鹿児島市でモニエル瓦を使用した屋根~現地調査の様子~
先日鹿児島市にて屋根の現地調査を行いました。
今回は2階建40坪ほどの家で屋根材は「モニエル瓦」を使用しております。
今回は高所カメラという高い場所を撮影するカメラを使用して屋根の調査を行っていきました。
まずは屋根全体的な様子から確認していきます。
煙突やドーマーがあり洋風の屋根になっております。
このような部分は雨漏れの原因になりやすい部分ですのでしっかり見ていきます。
モニエル瓦自体は褪色を起こしており、塗膜がボロボロに剥がれてしまっているのが分かります。
塗膜の剥がれ部分を近くで見ていきましょう。
このような大きな剥がれが屋根の全体に診られます。
前回の工事の施工不良が原因と考えられます。
この塗膜が剥がれた部分から雨水を吸い込み瓦本体が湿気を吸い込み
内部が傷む原因になってしまいますので早めにメンテナンスが必要になってきます。
メンテナンスは塗装工事がオーソドックスですが、このような塗膜の上に新たに塗装を行うと、
またすぐに剥がれてしまいますのでしっかりと剥がしていく必要があります。
また、ところどころコケが発生している所が見受けられました。
コケは湿気含みやすいため、湿気がなかなか蒸発せずに屋根材の劣化の原因に繋がってしまいます。
基本的にこのようなカビやコケが発生してしまう場所はお家の北面などの日が当たらず
湿気がこもりやすい場所に発生しますのでコケが生えることにより、さらに蒸発しにくく劣化していきます。
このようなコケはしっかりと高圧洗浄で洗い流していきます。
その後しっかりと塗装工事を行いっていきます。
雨漏れのしやすいドーマーやトンネルは雨漏れが発生しやすいヶ所になります。
取り合い部分の板金に錆が一部発生してしまっているので、ここの錆止めを行い錆びの発生を食い止める必要があります。
煙突部分を拡大してい診ていくと、取り合い部分の外壁に一部変色している場所がみうけられました。
水が侵入し、内部を傷めている可能性が高いのです。
水が入っていると雨漏れに繋がりますので、しっかりと補修工事が必要になってきます。
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