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大崎町永吉で工場の鋼板屋根塗装工事をしました。~サビの処理について~
今回は、鹿屋市のとある工場(築16~18年程)の鋼板屋根の塗装工事のご紹介になります。もともとお客様からは、今の鋼板屋根の錆がひどく、保護も兼ねてどうにか対処してほしいという事と、夏場は工場内も蒸し暑く、従業員の人達も大変という事で、遮熱塗料を塗ってほしいというお問い合わせをいただいておりました。
塗装工事をする前の屋根は、錆がとてもひどい状態でした。このまま放っておくと、劣化が進み穴が空いてしまう可能性もございます。中塗りの前に、仕上りをよくする為に、鋼板屋根の表面をならします。
写真の右奥だけ色が違うと思いますが、これは表面をならす前、それ以外はならした後の状態です。
また、ボルト部分やジョイント部分にコーキングも打ちました。これをする事によって、簡易的な防水処理を行うことが出来ます。ここからやっと塗装をしていきます。
ならした後にそのまま塗ってしまっては、せっかく色をつけても剥がれてしまうので、錆止め材を塗る必要があります。当社は建築塗料で53%のシェアがある『エスケー化研』さんの塗料を使っていきます。
まず、今回使わせて頂いたのは、大日本塗料さんの『サビシャット』という塗料を塗っていきました。
これで、色をつけていくと思う方もいらっしゃると思いますが、前の塗装で錆の進行を防いでいきましたので、次はこの上に、エスケー化研さんの『スーパーボーセイエポ』という防食性に優れた塗料を塗布していきました。ここまで仕上げはローラーを使っていきましたので、膜も厚く、防食性は安心です。
ここから、遮熱塗料の中塗りで色を付けていきます。
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