屋上防水の劣化の見分け方を紹介します
屋上防水には沢山種類があります。ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、、、etc。
今回はウレタン防水の劣化のサインについてご紹介します。
その前に!
ウレタン防水の基本的な施工方法についてなんですが、
高圧洗浄
↓
下地調整(不陸調整ともいう)
↓
プライマー(接着剤)
↓
ウレタン主材×2
↓
トップコート(色付け)
施工業者によってやり方は様々なですが基本的な施工方法はこのような流れです。(状況によってはトップコートのみの場合もあります。)
劣化のサインは数多くありますがその中でも最もわかりやすいサインは塗膜の剥がれです!
いやいやいやいや~
そんなの当たり前じゃんw
って思う方がいると思いますが、
実は結構皆さん見落としている方が多いんですよね。
よくお問い合わせいただいて現地調査させていただくときに、問い合わせするキッカケを聞かせていただくんですが、ほとんどの方が
・年数が経ってきたから
・ぱっと見た感じそろそろかな~って思った
という方がほとんどです(-_-;)
どうして気づかないかといいますと
顔を近づけて下をまじまじとみることが滅多に無いからです!
たったこれだけですが
屋上を管理されている方は細かく見てください。
全体的に汚くなくてもよく見たら塗膜にヒビが入ってたり、剥がれたりしていることがあります。
少しでもそういう箇所を見つけたら1度、専門の業者に見てもらうことをオススメします。
状態がそこまでひどくない場合と、かなりひどい場合では施工の内容も予算も全く変わってきます
屋上は雨漏りしやすい場所なんで気をつけてくださいね