ベランダの防水!軽量であるFRP防水のメリットとデメリット
ベランダなどの防水を放って、メンテナンスを何も行わずにいると建物の内部に水が侵入し躯体 ( 家の骨組み )を傷めてしまいます。そうならないために、定期的に防水処理を行って水の侵入を防ぐことが大切です。
最近の住宅でよく施工されている防水がFRP防水です。
この防水は軽量でかつ、耐熱性耐水性に優れているところが特徴です。
ガラス繊維の強いもので形成されており、バスタブや水槽などによく使われていますね。
FRP防水の傷みに関しては、褪色が起ってしまったり細かな剥がれやひび割れがおこります。このような症状がおこるとメンテナンスが必須になります。
FRP防水はほかの防水に比べ軽量でかつ、衝撃やすり減りなどに強いというメリットがあります。
軽量のため家への負担が少なく最近の住宅によく使われています。
また、すり減りに強いため人が上を歩いても剥がれにくいので、
洗濯物を干したりするベランダには最適ですね。
とても住宅に最適なFRP防水ですが、中にはデメリットもあります。
FRP防水を行う際の臭いが気になるということです。
臭いに関しては気になる方と気にあらない方がいらっしゃると思いますが、
材料のポリエステル樹脂の臭いが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、他の防水に比べ価格が高額なため広範囲の防水には
あまり向いていないといえるでしょう。
これは、FRP防水に限てのことではないですが、ベランダに水が溜まることはありませんか?
これはベランダ自体の勾配がうまくとれていない場合が考えられます。
水を流してもうまく排水の方に流れていない場合などは
一度見てもらうことをお勧めします。
水がうまく流れていかないと、防水自体が傷みひび割れなどが起ってしまう
可能性があります。
そうすると雨漏れに繋がってしまう可能性がありますので、
早めに処置したほうがいいでしょう。
・FRP防水は軽量でかつ、すり減りなどに強いが、 施工中の臭いや価格が高額なところが気になるところと上げられる。
・ベランダに水が溜まる場合は割れなどの何かしらの劣化に
つながるため早めに専門の人に見てもらうことが大切
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