ガルバリウム鋼板を新築時に採用する際もそのメンテナンスとして塗装工事を行う際も
どちらにしても「費用が高め」というところが少しネックになってしまいます。
新築時の際、他の材料に比べ材料としては若干高めになります。
ガルバリウム鋼板は板金だけのものと、ペフ付きという断熱材の役割があものが付いているものがあります。
新築の時はほとんどがペフ付きを使用していきますが、このペフには熱が室内に伝わりにくくする役割も
ありますが、雨が降ったときに室内に雨が落ちた音とを響かせない役割も果たしています。
そのため材料が若干上がってしまうんですね。
また、工事の際も湿気を逃がす通り道をつくる工程や他の材料と接触させないように慎重に工事を行わないと
いけなかったりなど、施工の際のコストもかかってしまい、他の材料に比べ高めといえるでしょう。
メンテナンス時の塗装工事でもほかの材料に比べコストが上がってしまいます。
通常の屋根材とは違った密着の良い下地材を使用していかないと、1年~3年の間で塗膜が膨れたり剥がれたりなど
不具合が起こってしまいます。
ガルバリウム鋼板の塗装工事は経験の浅い業者に頼むと下地の種類を間違った工事を行ってしまうことが
ありますので、信頼のできる業者に頼むようにしましょう。