スレート屋根やトタン屋根の方は遮熱塗料で夏の暑さ対策!!
梅雨に入り夏が着々と近づいておりますね。
夏のお悩みと言えば夏の暑さですね。
家から帰っ来ると二階の部屋が「もわ」っとしていたり、
クーラーの設定温度を下げないとなかなか涼しくならない。
ということが良く上げられます。
このような現象は「スレート屋根」や「板金屋根」の人によく見られ、
そんな夏の暑さを改善する方法として遮熱の塗料があげられます。
本日は、日本の建築塗料メーカーの3社の遮熱塗料を比較してみていきたいと思います。
そもそも遮熱塗料とはどのようなものでしょうか。
遮熱塗料とは、塗布することにより屋根の表面で熱を反射し、
熱が室内に伝わるの押さえてくれます。
遮熱塗料というと、「夏は涼しく冬は暖かく」を連想される方も多いいかもしれませんが、少し意味合いが変わってきますので注意が必要です。
エスケー化研カタログより
エスケー化研のオススメ遮熱塗料は「クールタイト」という塗料になります。
カタログ画像を見ていただけると分かる通り、遮熱塗料を塗布することで屋根の表面温度が約79℃から約63℃に下がると実験結果が出ています。
室内の温度は約3℃低下しているのが分かります。
環境によっても変わってくる可能性もありますが、エアコンの効きがよくなるなど省エネ効果を期待は大きいものですね。
電気代の削減につながるかもしれませんね。
また、エスエー化研の遮熱塗料には「低汚染性」の力が含まれております。
遮熱塗料にはこの「低汚染性」という性質がとても重要になっているんですね。
せっかく遮熱塗料を塗布したとしても、
屋根が汚れていくと同時に遮熱性も落ちてしまいます。
気になる金額はどのくらい?と思われる方も多いいのではないでしょうか。
トタン屋根 | 3,700円/㎡ |
スレート屋根 | 3,750円/㎡ |
※設計価格は300㎡以上の基準とする材工共の価格となり、地域により多少異なります。
施工の方法としては吹き付けで行うこともできます。
また、ローラーや刷毛で手塗で行うこともできますので、
どの工法がいはいのか 相談してみましょう。
日本ペイントカタログより
日本ペイントの遮熱塗料は「サーモアイ」と呼ばれる塗料が一番有名ではないでしょうか。
40色もある色の中から選んで頂けます。
屋根用塗料は色が限られている場合が多いいですが、
これだけあれば、迷ってしまいますね。
また、色によっても熱の反射率が変わってきます。
また、この塗料の特徴として専用の下塗り材を使用して施工していきますが、この下材まで遮熱の力を持っています。
1つの層ではなく2つの層で反射していきますので、
熱が室内へ伝えるのを低減してくれます。
気になる設計価格を見ていきましょう。
トタン屋根 | 3,930円/㎡ |
スレート屋根 | 3,3940円/㎡ |
こちらもエスケー化研と同じように300㎡の場合になります。工法も同じように吹き付け、ローラーともに使用できますので
施工店の方に相談しましょう。
日新産業の遮熱塗料の中でよく知られているのは「ガイナ」と呼ばれている塗料になります。ロケットの技術を応用し、
「 騒音対策 ・ 耐久性 ・ 寒さ ・暑さ対策」などに力を入れています。
ガイナのホームページによりますと、体感温度が10℃下がると記載してあります。
しかし機械での結果は実際の環境下とは変わってくる可能性が高くなります。
遮熱塗料に関して、実際に実験の結果のにて室内温度が3℃ほど下がると言われるのがほとんどです。しかし、どの実験結果もコロニアルや板金屋根で実験を行っているため瓦などの厚い屋根材に塗布したとしてもあまり効果が見られない可能性が高いですね。
瓦屋根で暑さにお悩みの方は、屋根からの対策ではなく窓などのに目を向けるとさらに
室内温度を下げることに繋がっていくことでしょう。
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