「屋根をアルミにリフォームするメリット・デメリットってなんだろう?」
「アルミ屋根へのリフォームでかかる費用を知りたい」
アルミニウムはアルミ缶やアルミホイル、1円玉などに使われている金属です。
数ある金属の中でも、私たちにとって馴染みの深い金属と言えるでしょう。
ただ、アルミニウムが屋根材としても使われていることはあまり知られていません。
屋根のリフォームを考えているなら、アルミ屋根のメリットやデメリットも知っておきたいところです。
そこで、この記事ではアルミ屋根へのリフォームを検討している方へ以下の情報を解説します。
アルミ屋根のメリット
アルミ屋根のデメリット
アルミ屋根にリフォームする費用
アルミ屋根の種類
本記事の知識をぜひともあなたのリフォームに役立ててください。
まずはアルミ屋根にどんなメリットがあるのか確認しておきましょう。
屋根をアルミにする主なメリットは以下の通りです。
地震や風に強い
耐久性が高い
メンテナンスが楽
それぞれ解説します。
アルミ屋根は地震対策に有効な屋根材と言われています。
なぜなら、アルミニウムは金属の中でもかなり軽いという特徴を持っているからです。
屋根が軽ければ、家の上にかかる力が小さくて済みます
そのため地震で家が不安定になった時も屋根の重みによる影響が少なくて済むのです。
「軽いということは風に飛ばされやすいのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかしアルミ屋根は他の屋根材よりも短い間隔でビス止めを行います。
そのため屋根としての耐風性能は高まり、むしろ風に強い屋根材だと言えます。
アルミニウムは錆に対し非常に高い耐性を持っています。
その耐久性から、メーカーによっては50年以上の保証が付くこともあるほどです。
ただし、あくまで錆びにくいだけで錆びてしまう可能性もあることは覚えておきましょう。
屋根材へ打ち付けた釘が錆び、そこから錆が広がるなんてこともないわけではありません。
アルミ屋根は耐久性が高く、長期間メンテナンスをしなくてもほとんど劣化しません。
また直射日光や寒さによって変形しにくいこともアルミ屋根のメリットです。
再塗装する必要も基本的にはないため、非常に扱いやすい屋根材と言えるでしょう。
何事にもメリットがあればデメリットもあります。
これはアルミ屋根であっても同じです。
良い面ばかり見るのではなく、デメリットもしっかりと確認しておきましょう。
アルミ屋根にリフォームするデメリットは以下の通りです。
費用が高い
断熱性が低い
アルミ屋根リフォームに詳しい業者が少ない
それぞれ確認していきましょう。
実は、アルミニウムは高価な金属として知られています。
施工をするにも専門技術が求められるため、工事コストもかさんでしまいます。
依頼する業者によっては驚くほど高額な費用になることもあるでしょう。
金属は非常に熱を通しやすい素材です。
中でもアルミニウムは特に熱を通しやすく、屋根裏の空間が高温になってしまいます。
そのため屋根以外にも別の断熱手段を用意しなくてはいけません。
そのためアルミ屋根の施工実績が豊富なリフォーム業者を見つけるのはなかなか難しいことだと言えるでしょう。
作業員の技術不足により欠陥が出てしまうリスクも考えられます。
アルミ屋根といっても種類は1つではありません。
ここでは一般的に用いられている3つのアルミ屋根について紹介します。
スレート形
折板形
瓦形
それぞれの特徴を把握した上で、あなたの希望により近い屋根材を探しましょう。
現在最も普及しているタイプのアルミ屋根です。
縦長の板がたくさん使われている見た目の屋根で、オーソドックスかつ手堅い印象を与えます。
折板形の見た目はトタン屋根に似ています。
シンプルでスッキリした印象があることから根強い人気があります。
名前のとおり、見た目が瓦と似ているアルミ屋根です。
和風の建築といえば「瓦屋根」ですが、アルミであっても瓦形であれば和風の住宅に合わせても違和感はありません。
アルミ屋根は魅力的なメリットがある代わりに、他の屋根材よりも費用が高額です。
目安としては1平方メートルあたり1万8,000円〜2万5,000円程度。
これは屋根材本体の価格に加えて作業費も含んだ金額です。
アルミ屋根には費用が高くなる、断熱性が低いなどのデメリットがあります。
これだけ見れば「無難な他の屋根材を選んでおこう」と思うかもしれません。
しかし、日本は地震や台風など災害が多い国です。
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