「DIYで物置の屋根を張り替えたい!」
「屋根の材料別のメリット・デメリットを知りたい」
「物置の屋根の張りかえる場合、業者とDIYのどちらが良いかを知りたい」
物置の屋根が老朽化してきたことで、このような疑問を持ち始めた人は多いでしょう。
近年、記録的な台風や豪雨により、物置の屋根がはがれる・雨漏りするといったトラブルが起きやすくなっています。
この記事では、物置の屋根の張り替えを考えている人に向けて以下の点を紹介します。
屋根を張り替える方法
屋根材の種別と特徴
台風の時期が来る前に対策を打つために、この記事で予算などをチェックしておきましょう。
物置の屋根を張り替えないと、強風の時に屋根が剥がれることがあります。
テレビの台風中継などで、トタン屋根の破片が飛んでいるのを見たことがありませんか?
実際にあのようなことが起きると、通行人や車両に当たるなどの二次被害にもつながります。そうなる前に、屋根の張り替えなどの対策が必要になるのです。
また、穴があいたり腐ったりすると雨漏りの原因にもなります。
手で屋根に触れただけでバタツキがあったり、中から屋根を見た時に歪みや腐食、穴などがあったりするなら補修を検討しましょう。
物置の屋根に使う材料の1つに「波板(なみいた)」というものがあります。
波板は、強度を高めるために波のような形状に加工された屋根です。
波板は材質によって機能に違いがあり、主に以下の3種類に分けられます。
塩化ビニール製波板(安価で加工しやすい)
ガルバリウム鋼板(腐食や熱に強い金属)
ポリカーボネート波板(衝撃・気候の変化に強い)
これらを値段や加工の難易度、強度別で一覧にした表が以下です。
※10尺のサイズは、幅655mm×長さ3030mm(約0.6坪)
材質によって機能も違うので、何を重視するか考えて使う材料を選びましょう。
安さを重視したいなら、塩化ビニール製の波板を使いましょう。
塩化ビニール製なので加工しやすく、ハサミなどで簡単に切断が可能です。
しかし、寿命が2〜3年と短く、長期的にはコスパが悪いのが特徴です。
耐久性を重視するなら「ガルバリウム鋼板」を選びましょう。
7〜10年と寿命が長いうえ、耐食性にも優れているので海沿い地区の塩害防止に適しています。
しかし、金属で作られているため電動ノコギリなどを使用しなければ加工できないのがデメリットです。
耐久性と加工の簡単さをとるなら、「ポリカーボネート波板」を選びましょう。
手動のノコギリで切断可能なため加工がしやすいのが特徴で、7〜10年と寿命が長いです。
価格が少々高いですが、長い寿命があり、特別な工具がなくても扱えることから、ポリカーボネート波板を選ぶ人は多いです。
物置の屋根を張り替える方法は大きく2通りです。
DIY(自分で施工)
業者に依頼
それぞれのざっくりとした特徴は以下となります。
近年は台風の巨大化や記録的な豪雨などの気候の変化が当たり前になっています。
屋根の強度が低いと屋根のトタンが剥がされることもあります。
特にDIYで施工した物置の屋根は、強度的にも不安があります。台風の時期が来る前に
一度プロに相談し、必要があれば補強工事を行なってもらうのもおすすめです。
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