鹿児島市で屋根リフォーム検討中のあなたは間違いをしていませんか?
あなたは屋根のリフォーム工事でこんな間違いをしていませんか?
屋根リフォームは後回しにしても大丈夫と思っていませんか?
もしあなたが初めての屋根リフォームなら価格が安ければ安い方が良いと思っていませんか?
もしあなたが雨漏れ工事を検討中ならば1度の補修工事で必ず雨漏れが止まると思っていませんか?
最近屋根リフォームの依頼を受けお客様とお話しているときに知らず知らずに思い込んでいる間違いの例です。
屋根リフォームは普段室内で暮らしていると屋根材が割れてしまっても不都合はなく、
不自由がなく暮らすことができますね。
不自由がなく暮らすことができますね。
しかし、屋根のリフォームを後回しにしてしまうと建物内部・構造部まで水が侵入し建物本体の劣化が進んでしまいます。
そうすると、雨漏れに繋がったり建物本体の寿命が短くなり長く住むことができなくなることもあります。
また、安ければ安い工事がいいと思われるのは当たり前かもしれませんが、技術もない素人同然の方に工事を
頼んだとしても逆に不具合が起こり雨漏れに繋がってしまうことがあります。
更に雨漏れの補修工事は1度で必ず止まるというわけではありません。
もちろん止まることもがほとんどですが、止まらないこともあります。
雨の侵入口は1か所とは限らないためです。
屋根のリフォーム工事はそもそもどのようなものがあるのか、また平均的な価格はどのくらいなのか。
どのような工事をすればいいのか、どのくらいの頻度で工事を行えばいいのか
しっかりと知っていることでお家をしっかり守り長く大切な家に住み続けることができるでしょう。
目次
- 屋根リフォームとはどのようなものか ー①屋根リフォーム 葺き替え工事
- どの屋根リフォームを検討してほしいのか ー①葺き替え工事を検討してほしい方
- 屋根リフォーム工事のメリットとデメリット ー①葺き替え工事のメリットとデメリット
- 屋根リフォームの時期の目安
- ー①葺き替え工事の時期の目安
- ー②重ね葺き(カバー工法)の時期の目安 ー③補修工事の時期の目安
- 屋根リフォーム工事に必要な費用 ー①葺き替え工事で必要な費用
- 屋根のリフォーム工事はどんな補助金が使えるのか。 ー火災保険が使える場合があります。
- あわせて読みたい 屋根リフォーム工事
ー②屋根リフォーム 重ね葺き (カバー工法)
ー③屋根リフォーム 部分的に補修工事
ー②重ね葺きを検討してほしい方
ー③補修工事を検討してほしい方
ー②重ね葺きの工事のメリットからデメリット
ー③補修工事のメリットやデメリット
ー②重ね葺き(カバー工法)で必要な費用
ー③補修工事で必要な費用
ー鹿児島市の方が使える補助金
屋根リフォームとはどのようなものか
①屋根リフォーム 葺き替え工事
②屋根リフォーム 重ね葺き (カバー工法)
③屋根リフォーム 部分的に補修工事
どの屋根リフォームを検討してほしいのか
①葺き替え工事を検討してほしい方
②重ね葺きを検討してほしい方
③補修工事を検討してほしい方
屋根リフォーム工事のメリットとデメリット
葺き替え工事のメリット
葺き替え工事の一番のメリットとは「屋根が全て新しくなる」ということです。
屋根がすべて新しくなると、まず「雨漏れの心配」がほとんどありません。
雨漏れがしてしまった。という方の7割~8割は屋根からの雨漏りになります。
屋根を新しくすることで防水も新しくなるため心配がほとんどなくなります。
雨漏れがしないということは内部の構造部を傷めることがなくなりますので
家の耐久性が急速に落ちてしまうこともありません。
屋根の耐久性が延びることはもちろんですが、家全体の寿命を延ばすことにもつながります。
そのため、安心して長く思い出のある家に住み続けることができます。
葺き替え工事のデメリット
重ね葺き(カバー工法)のメリット
重ね葺きのメリットはが「断熱性・遮音性が向上する」ということです。
重ね葺きはほとんどが「コロニアル屋根などのスレート系」の屋根に「ガルバリウム鋼板」
を重ねるのが一般的です。
そのため「室外から室内へ」「室内から室外へ」熱を通しにくくなり断熱の効果や遮音の効果が見られます。
そうすることで寒い冬場は暖かく快適に過ごすことができ、
室内で子供たちが騒いだりホームパーティーで盛り上がったりしてもご近所の方々にご迷惑をかけることもありません。
また、葺き替え工事と比べると撤去をする必要がないので工事中の騒音などでご近所とトラブルになることも
すくなくなり、さらに工程も少ないため費用を抑えることができ、家計にも優しく浮いたお金を貯金したり
好きなものを買ったり、別なことに使用することができます。
重ね葺き(カバー工法)のデメリット
重ね葺きのデメリットは「内部の工事を行う際は難しい」ということです。
葺き替え工事は既存の屋根に重ねていくため、既存の屋根は劣化したままになりますので、
もし仮に工事に不具合が発生し、内部に水を侵入し雨漏れが発生してしまうと、
重ねた屋根と既存の屋根を補修する必要が出てきます。そうした時の費用は通常より必要になってしまい
思ってもみなかった出費に繋がることもあります。
また、単純に屋根の重さが重くなりますので耐震性は下がるでしょう。
「大きな地震が発生すると心配」という方も多いいようです。
そして台風などで物が当たって補修が必要となった場合、火災保険を利用して工事行うこともありますが
重ね葺きを行ってしまうと火災保険を使用することができないことがほとんどです。
そのため台風などの災害も全額自己負担になってしまうこともあり、急な出費が必要になります。
部分的な補修工事のメリット
部分的な補修工事のメリットとしては「費用を抑える」ことができます。
補修の種類にもよりますが、全体ではなく部分的な工事ということで範囲も少ないため
費用は安価で行うことができます。急な出費も少なくて済みますので負担になることもほとんどありません。
また、早いもので半日長くても3日ほどで終わることが多いいためお客様の身体への負担も
少なくすることができ、さらにご近隣の方へ騒音などのご迷惑をおかけすることも少なく
トラブルになることもほとんどありません。
トラブルになることもほとんどありません。
部分的な補修工事のデメリット
部分的な補修工事のデメリットは補修工事の種類にもよりますが、
例えば「築40年ほどの家で雨漏れが発生してしまった」という場合部分的な補修を行うと
一次的に雨漏れは止まるでしょう。内部に水が侵入することはありません。
しかし、築40年経過しているので劣化しているのは雨漏れが発生した場所だけではありません。
そのため、一時的に雨漏れが発生したとしてもまた別な部分から雨漏れtが発生してしまうことがあり、
補修工事、補修工事を繰り替えすことになります。最終的な費用が どんどん大きくなってしまい、
更に今度は補修工事と補修工事のつなぎ目部分から新たな雨漏れが発生してしまうこともあります。
そのため費用はどんどん大きくなってしまうこともあるんです。
それにかわり「築3年の家で台風の際にコロニアルが割れてしまった」そのようなときは
下地はまだ新しく傷みもほとんど進行していないのでコロニアルの部分的な補修で十分です。
補修工事はしっかりと現状を見極めることで費用を抑えることができます。
屋根リフォームの時期の目安
①葺き替え工事の時期の目安
葺き替え工事の目安は既存の屋根材で変わってきます。
以下の表の通りです。
屋根材の種類 | 葺き替え時期 |
コロニアルなどのスレート系 | 20年~25年 |
トタン屋根 | 15年~20年 |
ガルバリウム鋼板 | 30年~35年 |
セメント瓦 | 25年~30年 |
②重ね張り(カバー工法)の時期の目安
③補修工事の時期の目安
屋根リフォーム工事に必要な費用
①葺き替え工事で必要な費用
葺き替え内容 | 費用 |
スレートへ葺き替え | 130万円~200万円 |
ガルバリウム鋼板へ葺き替え | 150万円~250万円 |
陶器瓦へ葺き替え | 180万から280万円 |
②重ね葺き(カバー工法)で必要な費用
③補修工事で必要な費用
補修工事で必要な費用はほとんどばらつきがあります。
よく行われる工事のみご紹介しますが、補修工事は部分的な工事になり傷みに合わせて工事を
行っていきますので程度によって価格の変動が大きいですのであくまでも参考にしてみて下さいね。
工事の種類 | 価格 |
板金棟交換 (腐蝕部分下地補修込み) | 5万円~15万円 |
漆喰取り直し | 10万円~20万円 |
コーキング補修工事 | 5,000円~5万円程度 |
瓦(スレート)取替工事 | 10万円程度 |
スレート割れ補修工事 | 5万円程度 |
雨漏れ補修工事(部分補修) | 5万円~20万円 |