①漆喰の劣化
瓦の棟の場合の傷みでよく見られるのはの漆喰の劣化です。
劣化が進行すると漆喰が外れて庭に落ちていることもあります。
もし落ちるときに人がいると頭に落ちてきてとても危険ですね。
また、漆喰が剥がれるとそこから雨水が侵入して
雨漏れに繋がりますので家自体も急速に劣化してしまいます。
②草が生える
街を歩いていると棟部分から草が生えているのを見かけることはありませんか?
気にしてみてみると意外と多くの家で見られる光景ですが、そのままにしておくと
どんどん根が成長していき、瓦と瓦の間に入り込んで棟が崩れてしまうこともあります。
無理自分で抜いてしまうと根が残ってしまいまたすぐに生えてきてしまいます。
仮にきれいに抜けたとしても、棟がゆがんでしまったり外れてしまい、結果棟が弱くなり壊れてしまうこともあります。
また屋根の上はとても危険が伴います。
勢いあまって落ちてしまい怪我や骨折に繋がってしまうこともありますので注意が必要です。
このような場合はきちんと土を全部取り除き葺き直しをすることでしっかりと取り除き予防していきます。