屋根の棟板金や瓦の不具合や修理に必要な費用をご紹介!
家の棟はどのような棟かご存知ですか?
棟屋根の材料により性質も変わり、傷み方や修理の仕方も大きく変わってきます。
今回は棟で使われている材料から修理に必要な費用まで紹介いたします。
棟 とは
棟の種類
瓦屋根の棟 種類
棟にはいろいろな材質のものがありますが、それは屋根材に合わせて棟の材質が変わります。


コロニアルや金属系屋根 の棟
棟の傷みにはどのようなものがある?
瓦棟の場合
①漆喰の劣化
瓦の棟の場合の傷みでよく見られるのはの漆喰の劣化です。劣化が進行すると漆喰が外れて庭に落ちていることもあります。
もし落ちるときに人がいると頭に落ちてきてとても危険ですね。
また、漆喰が剥がれるとそこから雨水が侵入して
雨漏れに繋がりますので家自体も急速に劣化してしまいます。
②草が生える
街を歩いていると棟部分から草が生えているのを見かけることはありませんか?
気にしてみてみると意外と多くの家で見られる光景ですが、そのままにしておくと
どんどん根が成長していき、瓦と瓦の間に入り込んで棟が崩れてしまうこともあります。
無理自分で抜いてしまうと根が残ってしまいまたすぐに生えてきてしまいます。
仮にきれいに抜けたとしても、棟がゆがんでしまったり外れてしまい、結果棟が弱くなり壊れてしまうこともあります。
また屋根の上はとても危険が伴います。
勢いあまって落ちてしまい怪我や骨折に繋がってしまうこともありますので注意が必要です。
勢いあまって落ちてしまい怪我や骨折に繋がってしまうこともありますので注意が必要です。
このような場合はきちんと土を全部取り除き葺き直しをすることでしっかりと取り除き予防していきます。
板金系棟の場合


棟からの雨漏れ発生は多い?

雨漏れに発生しやすい部分でもあります。
実際のところ棟は家の一番高いところですので傷み・劣化していることに気づきにくいという方が多く、
そして室内ではないで生活しているには、多少劣化していても影響はありませんのでわざわざ点検を
行う方も少ないですね。
そのため実際に劣化気づくのが遅くなり、気づいたときには雨漏れが発生してしまうという方がほとんどです。
「私も雨漏れがしてから気づいてしまって・・・」という方も大丈夫です。
部分的な補修も可能ですので早めに修理をして雨漏れによる劣化をストップさせましょう。
すると以前のように快適に過ごすことができますね。
棟部分 補修・修理の費用
それでは気になる工事費用です。
瓦屋根 | 棟取り直し | 10万円~20万円 |
漆喰補修 | 20万円~30万円 | |
スレート系 | 釘浮き | 5万円程度 |
火災保険が使用できます!
まとめ:棟部分修理

不具合が発生しやすく修理の多い部分になるかもしれませんが棟部分でとても個性を表現することができ
こだわりがある方も多いですね。
修理の費用でも火災保険が使用できることがあり手出しがない時もあります。
一度あなたの家の棟も点検してみてはいかがですが?
そうすると一大事になる前に予防すことができますね。