屋根のリフォームの際は瓦は廃棄するのか?再利用はできるのか?
葺き替え工事を検討される方の多くは既存の瓦を撤去してしまう方が多いですね。
しかし既存の瓦は再利用することができます。
今回はそんな瓦の再利用方法についてご紹介していきたいと思いますので是非参考にしてみて下さいね。
まずは瓦の再利用の方法の1つに「瓦の葺き直し工事」があげられます。
瓦の葺き直し工事は通常行うような葺き替え工事とはまた違った工事になります。
基本的には葺き替え工事はとほとんど変わりません。
違う部分は使用する瓦を新しいものにするのか、
今まで使用していたものを再び使用するのかというところです。
葺き直し工事は既存の瓦を割れないようにきれいに撤去を行い、
下地や防水シートの施工を行い再び既存の瓦を葺いていきます。
葺き直し工事のメリットとしてはいくつかあげられます。
・瓦の処分がいらないため環境負荷が少ない
・見た目が変わらない
瓦の葺き直し工事は瓦を再利用するので廃棄する瓦はありません。
そのため環境負荷が少なく更に処分費が必要ありませんのでコストを抑えることにもつながります。
さらに葺き替え工事を行うと屋根だけが新しくなり見た目に違和感が
出てしまう場合がありますが葺き直し工事は同じ瓦を使用する為見た目が
変わることはありません。
葺き直しのデメリットももちろんありますね。
・葺き替え工事より工期が必要
・瓦が割れてしまったときに同じ瓦が手に入るかわからない
葺き替え工事に比べ葺き直し工事は撤去に時間がかかってしまう場合があります。
屋根の大きさにもよりますが、瓦が割れないように慎重に丁寧に既存の瓦を撤去する必要があるからです。
また、瓦が古い場合生産中止になっており手に入らない場合があります。
割れてしまうと発注ができませんので注意が必要です。
このように、庭に埋めてオシャレにすることもできます。
また、塀に入れることによって模様のように使用することができ、
ガーデニングに使用するといい味がでいるかもしれませんね。
想像1つでいろいろな用途として使用できることが瓦の1つの魅力ですね。
次に瓦チップに変換して使用する方法があります。
瓦を砕いて庭などに敷き詰めて使用したり、
多肉植物などを育てる際に使用したりなど
用途は様々です。
瓦は廃棄されてしまいがちですが、実は形を変えていろいろな方法で
使用することができます。
廃棄せずに再利用することで廃棄コストを抑えることにもつながります。
是非再利用してみて下さいね。
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