工場の屋根の雨漏れしやすい形状と雨漏れ発生場所をご紹介
「工場の屋根から雨漏れが発生してしまった」ということもありますが、
工場の屋根の形状は一般的な戸建ての屋根とは少し変わり、
工場ならではの形状が多くあります。
今回は工場に使用される屋根の形状をご紹介!
更に雨漏れしやすい部位まであわせてご紹介していきます。
こちらはのこぎり屋根と言われている形状になります。
このような片流れのような形状の屋根が
3つ4つとつながっている形状になります。
名前の通り屋根の形状がMの形をしている屋根の形を指します。
こちの屋根は下から見ると陸屋根の様に見えますが
上から見ると真ん中に谷ができている形状になります。
こちらは北海道などの東北で見られる形状で
鹿児島では見られませんね。
※写真がなかった為作図です。
今ご紹介した3つの形状はどれも谷部分があり、赤丸の部分が谷部分になります。
この谷部分に落ち葉や鹿児島では火山灰などの汚れやゴミが溜まってしまうと、
排水に支障が生じ谷部分にある樋から雨水が室内に雨が漏ってきてしまいます。
陸屋根はビルなどで一番多い形状になります。
屋上部分ですね。
防水加工がしてあることがほとんどです。
一部分がパラペットがなく、屋根が少し傾いている形状になります。
下がっている部分とパラペットの間に排水があります。
こちらもパラペットが3方向にあり、
パラペットがない方向へ雨水が流れるように
屋根が傾きがあります。
これらの3つはパラペット部分の立ち上がり部分や
排水部分から雨漏れが発生してしまうリスクがあります。
工場の屋根の形状は戸建ての屋根とは少し違うことが分かりましたか?
形状によって雨漏れの発生箇所も違います。
定期的に劣化がないか点検をおこなったり、排水口を掃除するだけでも、
雨漏れの可能性を下げることができます。
屋根の点検やお見積りは街の屋根やさんも無料で行っておりますので
お気軽にお声かけ下さい。
また、排水部分の掃除なども行っております!
ありがとうございました。
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