台風災害で多かった被害をご紹介。補修の仕方や目安価格も参考に
台風10号の影響により家の破損が多発しており、
お問い合わせが増えております。
今回は現時点でのお問い合わせ多かった破損部分をランキング形式で紹介
補修の仕方や目安価格もあわせてご紹介しますので
まだ補修工事を終えていないという方は是非参考にしてみて下さいね。
1番多い事例はコロニアルなどのスレート屋根が使用されている屋根の棟板金が
棟板金は釘で施工されておりますが、長い年月をかけて釘が外れていたり
釘浮きが発生していたりなどの影響で強風が吹いたときに外れて飛ばされます。
前もってしっかりとメンテナンスを行っていると防げる場合も多いですね。
補修の方法と目安価格
補修の方法として、既存の棟板金は変形し使えないので
新しい棟板金の設置を行っていきます。
外れてしまった部分のみ設置する方法から、棟板金は外れていない部分も外しすべて
新しいものと交換する方法もあります。
また、板金を固定している貫板からまとめて施工しなおす方法もあります。
板金のみ取替たとしても貫板が腐蝕していたら、固定が弱く
再び台風で飛ばされている可能性もあります。
そのため貫板と板金を取り替える方もいらっしゃいます。
取替の目安価格としては5万円前後の部分取替のみの場合と
貫板までのとり替えで30万程度かかる場合もあります。
屋根の形状によって棟の量も全く変わってきます。
切妻屋根の数倍の量がある寄棟では費用がそれだけ高くなります。
次に多い被害がコロニアルが外れた・割れたななどのコロニアルの破損です。
コロニアルは屋根材の中でも軽量の為台風被害がでやすい屋根材になります。
また今回被害が出ていた物件は、メンテナンス時期を過ぎていたり
そろそろメンテナンス時期の屋根が多く、やはり定期的なメンテナンスが
とても大切だということが分かります。
補修の方法と目安価格
補修の方法としては差し替えを行うことが一般的です。
外れたものによっては既存のものを差し込むこともできますが、
劣化していたり、落ちた衝撃れ破損していることが多く新しいものと
差し替えることが一般てきです。
ヒビ割れなどは専用の補修材を使用して施工が可能ですが、
完全に割れている場合は難しいですね。
差し替えも大体5万円~10万円程度で可能ですが、
範囲が多いと価格を超えてしまうこともあります。
実際の価格は一度現地調査を行いお見積りを依頼してください。
瓦が部分的に割れていることがあります。
割れの他にも風によってめくれていたり、地面に落ちていたりなど
破損の状況はそれぞれですが、コロニアルなどに比べても
被害は少ないように思います。
補修の方法と目安価格
破損した部分の取替や瓦の調整で補修が可能です。
状況によりますの瓦の補修は一概にこれとは言えないところです。
台風災害は火災保険を利用して補修が可能ですが、
火災保険にも種類があり風災は利用できない場合もありますので、
この機会で一度確認してみるといいでしょう。
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