年末の大掃除と一緒に建物の劣化も点検してみましょう
2020年も残りわずかとなりました!
年末に大掃除をして1年で溜まった汚れをきれいにする方も多いのではないでしょうか。
今年はコロナの流行により多くの方が家にいる時間が増えていることもあり
大掃除にも気合が入るのではないでしょうか。
そこで今回は大掃除と一緒に見てほしい外装部分をご紹介していきます。
このように手で外壁を触ると白い粉が付きませんか?
これがチョーキング現象と呼ばれており、外壁が劣化しているサインとなります。
縦目地やサッシの回りのコーキングが
剥がれたり日々割れたりしていませんか?
コーキングは内部への水の侵入を防いでくれます。
コーキングの劣化が見られたらいち早く補修が必要です。
外壁にひび割れは見受けられませんでしたか?
サッシの回りなどからひび割れが見受けられることがほとんどです。
細かなひび割れは問題ありません。
このように外壁にカビやコケが発生している場合があり、汚れているからと
家庭用の高圧洗浄で洗い流す方も多いですね。
しかし家庭用の高圧洗浄機で外壁を洗うことはあまりオススメしておりません。
塗装を行って数年、家を建ててから数年の方は特に高圧洗浄機で洗うと
塗膜が逆にダメージを受けてしまい、褪色や劣化促進の原因となってしまいます。
注意してくださいね。
このように屋根材自体のひび割れや
欠けなどは見受けられませんか?
なかなか下から屋根の上は見にくい場所ですが、今年の台風は大きく被害も多く見られたので見える範囲で一度確認をしましょう。
板金部分の錆や釘浮き板金自体が取れているというところは見受けられませんか?
棟板金は台風でも1番被害がみられた部分です。
瓦屋根の方は漆喰部分の劣化はいかがでしょうか。
漆喰は剥がれてしまったり欠落してくることがあります。細かい部分ですのでわかりにくい部分ではありますが、見える範囲で確認してみましょう。
雨樋の割れや雨漏れの蛇行などは見受けられませんでしたか。
雨樋は20年~30年の間に1度とりかえ
を行うことをおすすめします。
雨樋は建物にとってとても重要な役割があります。
雨樋の枯草などが溜まっていませんか?
鹿児島では桜島の火山灰が詰まっていることも多く他県に比べて灰が積もりやすい環境にあります。
ベランダはの劣化は見受けられませんか?
ベランダもいくつか種類がありますが、写真は戸建てでよく使われているFRP防水が使われております。
天井床に雨染みは見受けられませんか?
天井に雨染みが見受けられると
雨漏れがしている確率が非常に高いです。
もし雨染みが見受けられたら早めに業者に対応しましょう。
壁に雨染みは見受けられませんか?
壁にも雨染みが見受けられることがあります。
サッシの回りなどから雨染みが見受けられることがありますので特に注意深く見ていましょう。
軒天などに雨染みは見受けられませんか?
軒天などにも雨染みが見受けられることもあります。ベランダの下は特に雨染みが見受けられることが多いですので特に注意深く見てみるといいかもしれません。
もう少しで2020年も終わりますので室内の掃除だけではなく
是非このタイミングで外装の劣化も見てみて下さいね。
お部屋のお掃除も大変ですが、共に頑張りましょう。
お家の不具合はお気軽に「街の屋根やさん 鹿児島店」へお気軽にご相談ください 。
ありがとうございました。
9時~18時まで受付中!
0120-867-755