鹿児島の屋根点検│雨の多い季節になる前に雨樋点検を!
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
南九州の春はあっという間。
春だと思っていたらいつの間にか夏になっていたなんてこともありますが、そのタイミングで同時に訪れるものに、忘れてはならないものがあります。
梅雨です。
梅雨はシトシトと雨の日が続き、「雨」にまつわるお困りごとが増えてしまいます。
屋根に携わる私たちとしては、気になることが色々と多くなる季節です。
梅雨は、雨が続くことにより、雨漏りを代表とする、雨のお困りごとの増える季節でもあります。
今回は、そんな「雨」のついているおすまいの部位である「雨樋」の点検の大事さについてお話ししたいと思います。
鹿児島でおすまいのリフォームやメンテナンスをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
南九州の春はあっという間。
春だと思っていたらいつの間にか夏になっていたなんてこともありますが、そのタイミングで同時に訪れるものに、忘れてはならないものがあります。
梅雨です。
梅雨はシトシトと雨の日が続き、「雨」にまつわるお困りごとが増えてしまいます。
屋根に携わる私たちとしては、気になることが色々と多くなる季節です。
梅雨は、雨が続くことにより、雨漏りを代表とする、雨のお困りごとの増える季節でもあります。
今回は、そんな「雨」のついているおすまいの部位である「雨樋」の点検の大事さについてお話ししたいと思います。
雨樋とは
ひと口に雨樋と言っても、様々な名称の各部位によって構成されています。
★軒樋
軒先に取り付けられる「軒樋(のきどい)」は、屋根の雨水をはじめに受ける部分です。建物の横方向に沿って付けられます。
★集水器(集水枡)
軒樋に流れる雨水を竪樋へと流す連結部です。
★竪樋(縦樋)
集水器で集められた雨水は、垂直に取り付けられる竪樋へと流れ、地面方向へと向かって排水されます。
★曲がり
軒樋の角をつなぐ連結部です。特に外曲がりは負荷を受けやすい部分です。
そのほか、軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されます。
雨樋についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおススメです。
>>雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
★軒樋
軒先に取り付けられる「軒樋(のきどい)」は、屋根の雨水をはじめに受ける部分です。建物の横方向に沿って付けられます。
★集水器(集水枡)
軒樋に流れる雨水を竪樋へと流す連結部です。
★竪樋(縦樋)
集水器で集められた雨水は、垂直に取り付けられる竪樋へと流れ、地面方向へと向かって排水されます。
★曲がり
軒樋の角をつなぐ連結部です。特に外曲がりは負荷を受けやすい部分です。
そのほか、軒樋の継ぎ目となる「軒継手」、軒樋の端へ取り付けて水を止める「止まり」、曲がる箇所に角度をつける「エルボ」などといった、さまざまな部材により構成されます。
雨樋についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もおススメです。
>>雨樋の種類と素材を解説!交換・修理時に確認したい雨樋基礎知識
雨樋の役割
雨樋の一番の役割は、雨を正しい経路でおすまいの外に排水させることです。
雨樋があることで、家の屋根に降ってきた雨水は、軒樋→集水器→竪樋・・・と、順を追って排水させられます。
このように、正しく排水されることで雨水を浴びる箇所を最小限になることがおすまいに水による悪影響を減らすことが出来ます。
ではなぜ、水により悪影響が起こるのでしょう。
経路が無い場合、落ちる雨が外壁を濡らすだけでなく、軒先から直接地面に落ち、水たまりや地面に溝を作ったりします。
また、その際に跳ね返った水や泥が外壁を濡らしたり汚したりもします。
当然、雨が強い場合は、屋根を流れてる水の勢いも激しく、その勢いのままドバドバと地面に流れ落ちるため、騒音もひどくなります。
円滑に家の外へ排出することで、静かに流れますし、軒先から流れる水や跳ね返りによる外壁の劣化を防ぎ、躯体や基礎を守ったり、水たまりで家が囲まれるようなことにならずに済みます。
雨樋は、ただ雨を受けて伝わせてるだけ・・・と思いきや、そこには大きな役割が存在します。
雨樋があることで、家の屋根に降ってきた雨水は、軒樋→集水器→竪樋・・・と、順を追って排水させられます。
このように、正しく排水されることで雨水を浴びる箇所を最小限になることがおすまいに水による悪影響を減らすことが出来ます。
ではなぜ、水により悪影響が起こるのでしょう。
経路が無い場合、落ちる雨が外壁を濡らすだけでなく、軒先から直接地面に落ち、水たまりや地面に溝を作ったりします。
また、その際に跳ね返った水や泥が外壁を濡らしたり汚したりもします。
当然、雨が強い場合は、屋根を流れてる水の勢いも激しく、その勢いのままドバドバと地面に流れ落ちるため、騒音もひどくなります。
円滑に家の外へ排出することで、静かに流れますし、軒先から流れる水や跳ね返りによる外壁の劣化を防ぎ、躯体や基礎を守ったり、水たまりで家が囲まれるようなことにならずに済みます。
雨樋は、ただ雨を受けて伝わせてるだけ・・・と思いきや、そこには大きな役割が存在します。
雨樋に起きる主な不具合
雨樋の詰まり
雨樋が詰まってしまう主な原因としては、落ち葉や土砂など、自然環境で飛散してるものが次第に溜まっていくことです。
雨樋が詰まるとせっかくの雨水の経路がせき止められますので、あふれた雨水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
雨樋が詰まるとせっかくの雨水の経路がせき止められますので、あふれた雨水が思いもよらない方向へあふれて飛び散ります。
水の流れを阻害するだけでなく、この詰まりを原因として、樋の歪みが生じ、更には割れに繋がることもあります。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
また、詰まりが悪化することにより、雨樋におかしな方向に負荷がかかり、物理的な破損や変形に繋がる場合もありますので、長期にわたって詰まりを放置することのないようにしたいものです。
また、まれにある原因として、飛来物による詰まりだけではなく、鳥が巣を作ることもあります。
この場合は、その巣にヒナが居る場合など、すぐに撤去作業が出来ない場合もありますのでお気を付けください。
※雨樋に限らず、「鳥獣保護管理法」により、卵やヒナのいる鳥の巣の撤去は許可が必要ですので、ヒナの巣立ちを待てず、早めの撤去が必要な場合は、お住まいの自治体へご相談ください。
また、詰まりが悪化することにより、雨樋におかしな方向に負荷がかかり、物理的な破損や変形に繋がる場合もありますので、長期にわたって詰まりを放置することのないようにしたいものです。
物理的な破損や変形
雨樋の破損といえば、何かがぶつかったりすることによる破損が多く見られます。
人やボールなどがぶつかる破損であったり、強風時に何かが飛んできたりという衝撃はもちろんですが、前述の通り、雨樋の詰まりによる変形が原因の場合もあります。
また、直射日光を浴びる場所であるため、紫外線による経年劣化も起こります。
雨樋本体だけでなく、留めている金具の劣化が進んでいることで、強風にあおられた際に、固定が外れて損傷することもあります。
雨樋は屋根という高所であったり、壁の側面という、比較的様々な衝撃を受けやすい場所にあるため、少しでもその損傷が少ないうちに修繕しましょう。
また、宮崎ではあまり起こらないと思うのですが、常時的な積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
人やボールなどがぶつかる破損であったり、強風時に何かが飛んできたりという衝撃はもちろんですが、前述の通り、雨樋の詰まりによる変形が原因の場合もあります。
また、直射日光を浴びる場所であるため、紫外線による経年劣化も起こります。
雨樋本体だけでなく、留めている金具の劣化が進んでいることで、強風にあおられた際に、固定が外れて損傷することもあります。
雨樋は屋根という高所であったり、壁の側面という、比較的様々な衝撃を受けやすい場所にあるため、少しでもその損傷が少ないうちに修繕しましょう。
また、宮崎ではあまり起こらないと思うのですが、常時的な積雪による重みで歪むこともあります。
酷い場合は歪みだけでなく割れに発展しますので、一部山間部にお住まいの方や、積雪の起こる地域にお住まいの方は、その点にもお気をつけいただけたらと思います。
雨樋の不具合のサイン
軒樋の横から水があふれてる
雨樋を上手く水が流れず、適切に排水されていない状態で、多く見られる雨樋の不具合のサインかもしれませんね。
その原因としては、雨樋自体が詰まっている場合と、雨樋の変形により横からあふれている状態であるか、そのどちらかであることが多いようです。
その原因としては、雨樋自体が詰まっている場合と、雨樋の変形により横からあふれている状態であるか、そのどちらかであることが多いようです。
以前より家の周りに泥水がはねているっぽい
正しい経路で排水されていないと、雨樋の横からあふれた水が地面に直接打ち付けることで、雨水が地面に落ちてそのはねた泥水が壁にかかるということが起こりやすくなります。
軒の小さな家では、雨樋が正常に機能していても直接雨が地面に落ちた際にはねやすくはなることはありますが、以前に比べてはねてると感じたときは、上手く軒樋を雨水が流れていない可能性があります。
軒の小さな家では、雨樋が正常に機能していても直接雨が地面に落ちた際にはねやすくはなることはありますが、以前に比べてはねてると感じたときは、上手く軒樋を雨水が流れていない可能性があります。
雨の日に1階の屋根に落ちてくる雨音がおかしい
2階の屋根についている雨樋や、2階から1階におろしてくる竪樋に不具合があると、雨水がスムーズに排水されず、雨音とは別にドバドバっと水が落ちてくるような音がします。
雨音以外に水がまとまって落ちてくるような音がする場合は、雨樋に不具合がある場合があります。
雨音以外に水がまとまって落ちてくるような音がする場合は、雨樋に不具合がある場合があります。
まとめ
雨樋について考える。
ということは普段あまりすることではないですが、今回、改めて雨樋を見てみると、思った以上に雨樋が家を守ることに貢献しているなと感じていただけたのではないかと思います。
これから、梅雨や夏は雨が多くなるのが南国鹿児島です。
大雨の時に「なんかおかしい!」と思ったらもちろんですが、実際に不具合がないか事前に点検しておくのもおススメです。
私たち、街の屋根やさん鹿児島店では、屋根の無料点検を行っておりますが、その際には雨樋や外壁といった部分まで見ていきます。
その際に、ご不安があればお気軽にお声かけください。
おすまいに合ったメンテナンス方法をご提案しお見積りを作成いたします。
本格的な雨のシーズンに入る前に点検やメンテナンスをして、少しでも雨の日に安心してお過ごしいただけたらと思います(^^)
ということは普段あまりすることではないですが、今回、改めて雨樋を見てみると、思った以上に雨樋が家を守ることに貢献しているなと感じていただけたのではないかと思います。
これから、梅雨や夏は雨が多くなるのが南国鹿児島です。
大雨の時に「なんかおかしい!」と思ったらもちろんですが、実際に不具合がないか事前に点検しておくのもおススメです。
私たち、街の屋根やさん鹿児島店では、屋根の無料点検を行っておりますが、その際には雨樋や外壁といった部分まで見ていきます。
その際に、ご不安があればお気軽にお声かけください。
おすまいに合ったメンテナンス方法をご提案しお見積りを作成いたします。
本格的な雨のシーズンに入る前に点検やメンテナンスをして、少しでも雨の日に安心してお過ごしいただけたらと思います(^^)