鹿児島の屋根やさんコラム│雨漏りの応急処置でやってイイことダメなこと!
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
梅雨に入って雨の日が増えたそんなある日、雨漏りが起こってしまったらどうする?
まさに雨漏りが起こって慌てて検索していてこのコラムを開いた人もいるかもしれません。
雨漏りが起こった時、もしくは雨漏りに備えて、やってイイこととダメなことについてご紹介したいと思います。
鹿児島から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
梅雨に入って雨の日が増えたそんなある日、雨漏りが起こってしまったらどうする?
まさに雨漏りが起こって慌てて検索していてこのコラムを開いた人もいるかもしれません。
雨漏りが起こった時、もしくは雨漏りに備えて、やってイイこととダメなことについてご紹介したいと思います。
急いで読んでいる方のために特に大事なことを
絶対に高いところに登ったり、一人で作業しないでください
緊急事態で読んでる方もいらっしゃると思いますので、先に言わせてください!
雨漏りをしているということは、雨が降っている状態もしくは、直前まで雨が降っていた状態だと思います。
高いところというだけでも危険であるのに、更に濡れて滑りやすいという危険も合わさっています。
絶対に、足場のない高いところへ上ることはやめてください。
そういったところの修理は、私たち屋根の専門家に任せて、手の届くところや室内の被害を悪化させないことに注力するようにしてください。
また、手の届くところであっても、屋外や、雨でぬれた場所を作業する際は、1人ではなく2人以上で行うようにしてください。
もちろん、作業負担を2人で分散したり、踏み台を支えたりという作業面でもそうですが、何か起こった時、助けを呼ぶという目的もあります。
このくらい大丈夫。
そういった油断は禁物です。
まずはこれを守っていただけたらと思います。
雨漏りをしているということは、雨が降っている状態もしくは、直前まで雨が降っていた状態だと思います。
高いところというだけでも危険であるのに、更に濡れて滑りやすいという危険も合わさっています。
絶対に、足場のない高いところへ上ることはやめてください。
そういったところの修理は、私たち屋根の専門家に任せて、手の届くところや室内の被害を悪化させないことに注力するようにしてください。
また、手の届くところであっても、屋外や、雨でぬれた場所を作業する際は、1人ではなく2人以上で行うようにしてください。
もちろん、作業負担を2人で分散したり、踏み台を支えたりという作業面でもそうですが、何か起こった時、助けを呼ぶという目的もあります。
このくらい大丈夫。
そういった油断は禁物です。
まずはこれを守っていただけたらと思います。
漏電していないかチェックしてください
漏電していないか。
これも、雨漏りが発見されたら早めに確認しておきましょう。
分電盤を確認します。
一旦すべてのブレーカーを切り、一番大きなものだけを上げます。
そして、小さなスイッチをひとつずつ上げていきます。
もし、漏電している場合、そのスイッチは勝手に落ちるので、漏電箇所が特定できます。
特定したら、そのスイッチはオフのままにして、速やかに電力会社への連絡をしましょう。
また、漏電していない場合でも念の為、雨漏りが起こっている部屋の電気はあまり使わないようにしましょう。
これも、雨漏りが発見されたら早めに確認しておきましょう。
分電盤を確認します。
一旦すべてのブレーカーを切り、一番大きなものだけを上げます。
そして、小さなスイッチをひとつずつ上げていきます。
もし、漏電している場合、そのスイッチは勝手に落ちるので、漏電箇所が特定できます。
特定したら、そのスイッチはオフのままにして、速やかに電力会社への連絡をしましょう。
また、漏電していない場合でも念の為、雨漏りが起こっている部屋の電気はあまり使わないようにしましょう。
雨漏りで知っていてほしいこと
雨漏りの原因になる箇所
では、実際雨漏りの原因は何があるのでしょうか。
屋根
まず真っ先に思いつくのは屋根だと思います。
特に台風の時などは、強風で物が飛ばされたりするので、屋根材が飛ばされたりズレたりします。
また、飛んできたものが原因で屋根材が割れたりといったことが原因となります。
とはいえ、ただ、屋根材のズレ・欠け・割れだけでは「即雨漏れ」とはなりません。
屋根材の下には、防水シートなど何らかの防水加工がしています。
そこが劣化していたりなどすると、そこから次第に水が染み込んできて雨漏りとなります。
ですので、台風でなんか飛んできたけど大丈夫!
と思っていたら、次の大雨の時に突然雨漏りがした。ということも起こりますので、異変を感じたときには放置しないようにしましょう。
また、経年劣化による屋根の不具合もあります。
この場合は、上記のような、屋根材のズレ・欠け・割れ、防水施工の劣化に加え、屋根の棟や谷、壁との取り合い部分の部材の劣化です。
こういった屋根板金については、経年劣化により釘が浮いたり抜けたりすることが原因となることが多い部分です。
とはいえ、ご自身で確認するのが困難な箇所になりますので、私たち専門家にご相談ください。
特に台風の時などは、強風で物が飛ばされたりするので、屋根材が飛ばされたりズレたりします。
また、飛んできたものが原因で屋根材が割れたりといったことが原因となります。
とはいえ、ただ、屋根材のズレ・欠け・割れだけでは「即雨漏れ」とはなりません。
屋根材の下には、防水シートなど何らかの防水加工がしています。
そこが劣化していたりなどすると、そこから次第に水が染み込んできて雨漏りとなります。
ですので、台風でなんか飛んできたけど大丈夫!
と思っていたら、次の大雨の時に突然雨漏りがした。ということも起こりますので、異変を感じたときには放置しないようにしましょう。
また、経年劣化による屋根の不具合もあります。
この場合は、上記のような、屋根材のズレ・欠け・割れ、防水施工の劣化に加え、屋根の棟や谷、壁との取り合い部分の部材の劣化です。
こういった屋根板金については、経年劣化により釘が浮いたり抜けたりすることが原因となることが多い部分です。
とはいえ、ご自身で確認するのが困難な箇所になりますので、私たち専門家にご相談ください。
窓・サッシ
窓やサッシの部分からの雨漏りも割と分かりやすい箇所だと思います。
外壁との境目の部分は、シーリング材でくっつけています。
このシーリング材が経年劣化によりヒビや欠けなどにより、隙間が出来てきます。
その隙間から雨が入ってくることで雨漏りの原因となります。
外壁との境目の部分は、シーリング材でくっつけています。
このシーリング材が経年劣化によりヒビや欠けなどにより、隙間が出来てきます。
その隙間から雨が入ってくることで雨漏りの原因となります。
ベランダやバルコニー
2階は雨漏れしてないのに1階だけ雨漏りがする・・・。
といった場合に多い原因です。
ベランダやバルコニーには、防水加工をしていることが多いのですが、それらの防水力も経年劣化で低下します。
その結果、ベランダやバルコニーの床材や、床と壁とのつなぎ目の部分から水が染み込むことで、雨漏りを引き起こします。
また、床や壁だけでなく手すり(笠木)の部分が原因となることもあります。
外壁
そして少し意外に思われるかもしれない箇所が外壁です。
外壁材自体のヒビや割れはもちろんですが、外壁材も種類によっては、窓・サッシ同様シーリング材を使ってつないでいます。
これらの隙間から水が入ってくることが原因となります。
外壁材自体のヒビや割れはもちろんですが、外壁材も種類によっては、窓・サッシ同様シーリング材を使ってつないでいます。
これらの隙間から水が入ってくることが原因となります。
雨漏りしたらなぜ困るのか
家具・家電および電気系統
家財道具が水でぬれると困りますね。
乾けば大丈夫というものもあるでしょうが、乾くのに時間がかかるものもあれば、濡れたら壊れるものもたくさんあると思います。
特に家電などの電気製品については、故障だけではなく、火災につながることもあります。
乾けば大丈夫というものもあるでしょうが、乾くのに時間がかかるものもあれば、濡れたら壊れるものもたくさんあると思います。
特に家電などの電気製品については、故障だけではなく、火災につながることもあります。
湿気による被害
雨漏りすることで、家のいたるところに湿気を多く含むことになります。
湿気が多いと不快指数が増してしまいます。
また、湿気によるカビやダニの原因にもなります。
カビやダニはアレルギーを引き起こすこともありますので、できるだけ避けたいものです。
また、湿気大好き、シロアリの原因にもなります。
シロアリが増えるということは、基礎を含めた家の大事な部分が突然崩れるなど、家にとって致命的な被害につながることがあります。
湿気が多いと不快指数が増してしまいます。
また、湿気によるカビやダニの原因にもなります。
カビやダニはアレルギーを引き起こすこともありますので、できるだけ避けたいものです。
また、湿気大好き、シロアリの原因にもなります。
シロアリが増えるということは、基礎を含めた家の大事な部分が突然崩れるなど、家にとって致命的な被害につながることがあります。
雨漏りした時使える応急処置アイテム
大雨の前や台風の前に準備しておくといいものでもあるため、防災グッズとして常備しておくとよいものもあるかもしれません。
*バケツ
*雑巾
*ゴミ袋
*ブルーシート
*新聞紙
*防水テープ
*防水シート
*防水スプレー
その他に、ペットやお子さんがいらっしゃる場合は、ペットシートやオムツも活用できます。
*バケツ
*雑巾
*ゴミ袋
*ブルーシート
*新聞紙
*防水テープ
*防水シート
*防水スプレー
その他に、ペットやお子さんがいらっしゃる場合は、ペットシートやオムツも活用できます。
屋内の応急処置法
実際に雨漏りが起こった場合の対処法についてご紹介いたします。
床
天井や壁などから水が落ちてくる場合は、新聞やタオルなどを敷いてバケツや洗面器などの受け皿を置きましょう。
床が濡れた状態ですと、滑る危険性もありますし、床材・畳・カーペットなどの劣化に繋がります。
床が濡れた状態ですと、滑る危険性もありますし、床材・畳・カーペットなどの劣化に繋がります。
壁・窓
タオルや新聞をサッシの隙間に挟み、壁や床に流れないようにしましょう。
カーテンにも水がしみている場合はカーテンは外した方が、後々乾燥させる手間などを考えた際、楽になるかと思います。
カーテンにも水がしみている場合はカーテンは外した方が、後々乾燥させる手間などを考えた際、楽になるかと思います。
やってはいけない補修作業
屋外は専門家に任せましょう
冒頭に書いた通り、高いところに登ることはもちろん、下記の箇所についても、安全性や、今後の仕上がりを考えた際、専門家にお任せすることをおすすめします。
シーリング材の使用
ちょっとしたヒビだから。
ちょっとした欠けだから。
ということで、ホームセンターでシーリング材(コーキング材)を買ってきて補修することがあるかもしれません。
本当にちょっとした箇所であれば問題ないことも多いのですが、場所によっては、あえて隙間を作ることが必要な箇所もあります。
良かれと思ってふさいだことが原因で、水の流れが変わったり水の排出経路が塞がれてしまい、逆に家の中に水を閉じ込めることになった。といったことが起こります。
また、シーリング材の施工は高い技術を必要とします。
応急処置としては大丈夫なこともあるかと思いますが、プロの作業ではないため、埋めたつもりが埋まっていなかったりすぐ剥がれたりしますので、あくまでも「応急処置」としてのものだと思っておきましょう。
ちょっとした欠けだから。
ということで、ホームセンターでシーリング材(コーキング材)を買ってきて補修することがあるかもしれません。
本当にちょっとした箇所であれば問題ないことも多いのですが、場所によっては、あえて隙間を作ることが必要な箇所もあります。
良かれと思ってふさいだことが原因で、水の流れが変わったり水の排出経路が塞がれてしまい、逆に家の中に水を閉じ込めることになった。といったことが起こります。
また、シーリング材の施工は高い技術を必要とします。
応急処置としては大丈夫なこともあるかと思いますが、プロの作業ではないため、埋めたつもりが埋まっていなかったりすぐ剥がれたりしますので、あくまでも「応急処置」としてのものだと思っておきましょう。
釘打ち
ちょっと止めるだけだから大丈夫だろう。
と、釘を打ったりすることもあるかと思います。
しかし、その部材だけでなく、その下の部材によっても、釘による穴が開いたことで水が入るようになってしまう場合があります。
明らかに釘を打っても大丈夫と判断できる場所以外には、自己判断で釘打ちするのは控えましょう。
と、釘を打ったりすることもあるかと思います。
しかし、その部材だけでなく、その下の部材によっても、釘による穴が開いたことで水が入るようになってしまう場合があります。
明らかに釘を打っても大丈夫と判断できる場所以外には、自己判断で釘打ちするのは控えましょう。
まとめ
このように、雨漏りの原因は家のいたるところにあり、経年劣化によるものが多くあります。
自然災害によるものを避けることは難しいですが、定期的な点検をすることで防ぐことができることもたくさんあります。
何かないと点検する機会がないな・・・。
そういえば、最後に点検したのいつだろう?
うちって築何年だったっけ?
そう思われた方は、この機会に点検をしてみてはいかがでしょうか?
また、不具合を感じたときや不安があるときは、無理に自分たちで直そうとせず、私たち、街の屋根やさん鹿児島店に相談してください。
自然災害によるものを避けることは難しいですが、定期的な点検をすることで防ぐことができることもたくさんあります。
何かないと点検する機会がないな・・・。
そういえば、最後に点検したのいつだろう?
うちって築何年だったっけ?
そう思われた方は、この機会に点検をしてみてはいかがでしょうか?
また、不具合を感じたときや不安があるときは、無理に自分たちで直そうとせず、私たち、街の屋根やさん鹿児島店に相談してください。