「出窓の屋根の雨漏り対策を知りたい」
「雨漏りの出窓からの予防方法を知りたい」
このように、出窓の屋根からの雨漏りの補修方法にお困りではないでしょうか。
雨漏りは放っておくとマイホームの劣化を進行させてしまうので、早めの補修がおすすめです。
この記事では雨漏りの補修方法について、雨漏りの予防策や雨音対策も踏まえて説明します。
雨漏りの応急処置方法と業者に依頼する板金でカバーする方法を紹介します。
応急処置方法はどこから雨漏りしているかによって異なるでしょう。
今回は主な雨漏りの原因となるコーキングと外壁のひび割れの応急処置方法を説明します。
コーキングの劣化が原因の雨漏りの場合、新たにコーキングを打ち直します。
修理方法は以下のようになります。
コーキングは比較的簡単に施工できるので、道具があれば素人でも補修可能です。
出窓の設置により、外壁にも負荷がかかりやすい状態になっています
そのため出窓周辺の外壁にひび割れが生じて雨漏りが発生するケースもあります。
1mm以下の外壁のひび割れであれば、セメントスプレーを用いた補修が可能です。
先に定着液を塗布した後、スプレーを数回に分けて塗布すれば完了です。
セメントスプレーは素人でも使用可能ですが、塗布する量の加減が必要となります。
なお1mm以上の隙間があいたひび割れの場合はセメントスプレーでの補修はできません。
悪化する前に業者へ相談しましょう。
先ほど紹介した方法は応急処置なので一定期間は有効ですが、再発するおそれがあります。
そのため業者に依頼して板金でしっかり補修してもらうことがおすすめです。
劣化してしまった出窓の屋根は取り外しできない場合がほとんどです。
そのため劣化した屋根を覆うように板金の屋根を取り付ける方法が主流となっています。
また、板金設置後は錆止めを塗装することで劣化を抑えることができるのです。
出窓の屋根に雨が直接当たらないので屋根材やシーリングの劣化を抑えることができます。
また屋根の下のシーリング劣化により穴が空いても、板金により雨の侵入を防げます。
以上のように板金でカバーすることで雨漏り再発リスクの低減ができるのです。
応急処置を施して安心するのではなく、雨漏りが再発しないように補修しておきましょう。
出窓の雨漏りは主に3つの原因があります。
具体的に解説していきます。
シーリングは雨水を通さない目的で施されますがゴム状で端がすり減りやすいのが特徴です。
シーリングの劣化原因には以下があります。
外部のシーリングの耐用年数は5~10年なので築5年以上の建物はメンテナンスを推奨します。
ご自宅の外壁のシーリングの状態の確認をおすすめします。
シーリングの隙間やひび割れは素人でも確認することができるでしょう。
住宅の設計そのものが原因で雨漏りしやすい状況をつくり出している可能性もあります。
例えば出窓上部の換気口から侵入した雨水が壁を伝って出窓から出てくる場合があります。
出窓周辺に雨水が侵入しやすい換気扇やベントキャップといった設備があるなら、外壁から飛び出している部位のシーリング状況も確認するようにしましょう。
結露により壁に発生したカビは、雨漏りだけでなく外壁全体に影響を及ぼす可能性もあります。
出窓周りで結露が生じる原因を説明します。
透湿防水シートの特徴には以下があります。
透湿防水シートにより雨漏りや結露を抑えることができます。
しかし透湿防水シートに隙間があると、家の中の湿気が壁の中で結露します。
やがてカビの原因となってしまうのです。
出窓は外部との接触面が多い分、壁の内外での温度差が生じやすいといえます。
そのため出窓は採光を確保しやすい反面、結露が発生する構造となっております。
屋根の汚れの原因となるコケや鳥の糞害は、屋根を劣化させるおそれがあります。
特に金属製の屋根は錆により劣化してしまいます。
屋根の汚れが錆を進行させてしまうのです。
錆が進行すると屋根の雨漏りの原因になることもあります。
雨漏りが発生しやすい出窓屋根ですが、事前に雨漏りを防止する方法もあるので説明します。
高圧洗浄により屋根の汚れの原因となるコケや鳥の糞害などを落とすことができるでしょう。
高圧洗浄代の平均費用は1平方メートル単価で200~250円です。
屋根の高圧洗浄に併せて出窓の屋根も依頼するといいでしょう。
屋根からの雨漏りの被害は豪雨や台風などの災害時に集中します。
災害前に業者にメンテナンスを依頼するのがおすすめです。
またメンテナンスの頻度の目安は8~10年といわれています。
シーリング劣化やカビの発生等も考慮して5年程度で業者に調べてもらうことがおすすめです。
出窓屋根の雨音の原因を知り、対策をできるようにしましょう。
対策をしておけば音で悩まされることが少なくなります。
出窓の屋根は薄いので雨音が室内まで漏れやすい構造となっていることが原因というケースが多いです。
庇の裏に貼ることで、雨音を軽減できるパネル状の建材を取り付けるのがよいでしょう。
出窓の屋根にご自身で人工芝やゴムロールを貼る方もいますが、外観にも影響します。
雨漏り対策に併せて業者に相談することで、外観を損なわずに対策できます。
出窓の屋根が雨漏りした場合の注意点は以下のようになります。
雨漏りが発生した屋根は可能であれば応急処置を施して、早めに業者に依頼をしましょう。
また今は雨漏りしていない方も、いま一度、出窓の屋根の状況を確認してみましょう。
雨漏りしてしまうと生活にも影響を及ぼしてしまいます。
雨漏り予防に併せて雨音対策も相談できれば、より快適な我が家になりますよ。
バルコニーの雨漏りなら「バルコニーが雨漏りした! 対処法と原因、今後の防止策を公開」で紹介しています。
気になる人は確認してみましょう。
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