鹿児島の屋根リフォーム│塩害対策ってどうしたらいいの?
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
鹿児島は海岸線に沿った県です。
そのため、お住まいを選ばれる際に、「海が見えるところが良いな」という海の近くに住みたい願望であったり、そういった環境に住みたくて鹿児島に移住してくる方もいるでしょう。
かたや、海はもう見飽きているなんて人もいれば、「海の近くは塩害大丈夫かな?」と、塩害が気になって住むのをためらう方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう。
お住まいにとって潮風はあまりいいものではないのも現実。
ちなみに筆者は18歳まで海岸から300m程度のところ(家と海に間にあるのは国道と防風林のみ)に住んでいたため、某メーカーのそこそこいい自転車ですら、毎月自転車屋さんでのメンテナンスをしてもサビつく・・・という塩害を学生時代に経験しており、本来簡単にサビるものではないことを大人になって知りました(笑)
そんな塩害。
気軽に磨いたり部品交換できる自転車で済めばいいですが、お住まいで起こるのは最小限に控えたいものです。
塩害の起こる可能性の高い距離や、潮風に強い屋根材について見ていきたいと思います。
鹿児島でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
鹿児島は海岸線に沿った県です。
そのため、お住まいを選ばれる際に、「海が見えるところが良いな」という海の近くに住みたい願望であったり、そういった環境に住みたくて鹿児島に移住してくる方もいるでしょう。
かたや、海はもう見飽きているなんて人もいれば、「海の近くは塩害大丈夫かな?」と、塩害が気になって住むのをためらう方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう。
お住まいにとって潮風はあまりいいものではないのも現実。
ちなみに筆者は18歳まで海岸から300m程度のところ(家と海に間にあるのは国道と防風林のみ)に住んでいたため、某メーカーのそこそこいい自転車ですら、毎月自転車屋さんでのメンテナンスをしてもサビつく・・・という塩害を学生時代に経験しており、本来簡単にサビるものではないことを大人になって知りました(笑)
そんな塩害。
気軽に磨いたり部品交換できる自転車で済めばいいですが、お住まいで起こるのは最小限に控えたいものです。
塩害の起こる可能性の高い距離や、潮風に強い屋根材について見ていきたいと思います。
塩害とは
塩分を多く含む、海からの風によって引き起こされる害のことを指します。
主には、金属のサビを引き起こすことです。
私たちの生活において、身の回りには、様々な部分に金属が使われています。
お住まいであれば、玄関や窓、接合部、建材によっては屋根や外壁と実に様々です。
これらの金属部分が「塩害」によって腐食のスピードが早まることで劣化が早く進行してしまいます。
主には、金属のサビを引き起こすことです。
私たちの生活において、身の回りには、様々な部分に金属が使われています。
お住まいであれば、玄関や窓、接合部、建材によっては屋根や外壁と実に様々です。
これらの金属部分が「塩害」によって腐食のスピードが早まることで劣化が早く進行してしまいます。
塩害の影響の可能性のある距離
一般的には、海岸線から2キロ以内を「塩害地域」と呼び、その中でも、海岸線から200~500m以内は「重塩害地域」と呼んでいます。
ですが、実際には海岸線から5km離れた場所でも塩害が起こることがありますし、台風の時には10km離れたところまで被害が及ぶと言われています。
鹿児島に限らず、海に囲まれている日本はどうしても海岸から近いところに町ができますし、住みやすい土地=海からそう遠くない。となってしまいがちです。
ですが、実際には海岸線から5km離れた場所でも塩害が起こることがありますし、台風の時には10km離れたところまで被害が及ぶと言われています。
鹿児島に限らず、海に囲まれている日本はどうしても海岸から近いところに町ができますし、住みやすい土地=海からそう遠くない。となってしまいがちです。
実は山奥でも?!
海から遠く離れた山奥では全く塩害が起こらないかというと・・・
実は、山奥でも塩害が起こることがあるのです。
それは、前述のような海からの自然のものが引き起こすものとはまた違ったもので、山奥で積雪が大きい地域で起こることなのです。
凍結防止剤や融雪剤に使われている、塩化ナトリウムや塩化カリウムといった化学物質が原因です。
これらの物質が舞い上がることで塩害の原因となりますので、冬が終わりを告げたタイミングで、お住まいや車に水をかけておくと良いと言われています。
鹿児島ではあまり見られない理由の塩害だとは思いますが、今後そういった地域に住まわれる場合など、思い出していただけましたら幸いです。
実は、山奥でも塩害が起こることがあるのです。
それは、前述のような海からの自然のものが引き起こすものとはまた違ったもので、山奥で積雪が大きい地域で起こることなのです。
凍結防止剤や融雪剤に使われている、塩化ナトリウムや塩化カリウムといった化学物質が原因です。
これらの物質が舞い上がることで塩害の原因となりますので、冬が終わりを告げたタイミングで、お住まいや車に水をかけておくと良いと言われています。
鹿児島ではあまり見られない理由の塩害だとは思いますが、今後そういった地域に住まわれる場合など、思い出していただけましたら幸いです。
塩害対策
こまめなメンテナンス
毎日洗う必要はないのですが、特に風が強かった時など、実際に生活していて「べたつく」と感じたときなどは水をかけるだけでも多少の効果は期待できます。
その際、あまり強い水圧やブラシでこすりすぎると表面の塗膜まで削ってしまいますので道具を使う場合はスポンジなど、硬すぎないものを使うのをおすすめします。
その上で、サビが見られてきたり、塗膜が剥がれてきたのが目につく場合は早めに塗装をして守ってあげましょう。
完全にサビて腐食してしまうと塗装では直せなくなります。
早い段階で塗装による塗膜で守ってあげることで、耐久性を上げることが出来ます。
それでも腐食が見られた場合は、早めに交換をしましょう。
錆びた箇所から他の場所がもらいサビをしてしまうこともありますし、サビで太った釘が周りの木材の穴を押し広げて隙間ができることもあります。
この広がった穴の隙間からの内部への浸水でさらに被害範囲を拡げていくといった2次被害を引き起こしていきます。
このように、サビはその金属だけでなく、周辺部材の破損の原因に進行する可能性も高いものですので、放置はできるだけ控えましょう。
その際、あまり強い水圧やブラシでこすりすぎると表面の塗膜まで削ってしまいますので道具を使う場合はスポンジなど、硬すぎないものを使うのをおすすめします。
その上で、サビが見られてきたり、塗膜が剥がれてきたのが目につく場合は早めに塗装をして守ってあげましょう。
完全にサビて腐食してしまうと塗装では直せなくなります。
早い段階で塗装による塗膜で守ってあげることで、耐久性を上げることが出来ます。
それでも腐食が見られた場合は、早めに交換をしましょう。
錆びた箇所から他の場所がもらいサビをしてしまうこともありますし、サビで太った釘が周りの木材の穴を押し広げて隙間ができることもあります。
この広がった穴の隙間からの内部への浸水でさらに被害範囲を拡げていくといった2次被害を引き起こしていきます。
このように、サビはその金属だけでなく、周辺部材の破損の原因に進行する可能性も高いものですので、放置はできるだけ控えましょう。
塩害に強い屋根材
基本的に、塩害が気になる地域では、金属素材のものはお控えいただくのが手っ取り早いものですが、そうもいきません。
そこで、金属は金属でも、サビにくいものが登場していますので、そういった素材を取り入れることがオススメです。
特にオススメなのがステンレス製のものと、ガルバリウム鋼板のものです。
ステンレスは馴染みのある、サビにくい金属素材であるため、塩害を気にする地域でも比較的取り入れやすい部材です。
釘や接合部といったさほど面積の大きくない部分は良いのですが、面積の大きい屋根材に使うには初期費用が高く、長い目で見るとメンテナンス面でも優れているとはいえ、手を出しにくいのも現実です。
そこで、屋根材におススメで、実際にシェアが徐々に高まっているの屋根材がガルバリウム鋼板です。
「アルミニウム」や「亜鉛」といった腐食に強い素材でコーティングされているため、軽くて耐震性のある金属屋根にサビにくいという長所を持ちます。
また、メンテナンス時期に屋根材や部材を取替えてしまう方法だけでなく、防錆性の高い塗料などを使うことでも塩害への耐久性を上げる方法があります。
使用する場所の影響度合い、ご予算、ライフプランに合わせてお選びいただくと良いと思います。
そこで、金属は金属でも、サビにくいものが登場していますので、そういった素材を取り入れることがオススメです。
特にオススメなのがステンレス製のものと、ガルバリウム鋼板のものです。
ステンレスは馴染みのある、サビにくい金属素材であるため、塩害を気にする地域でも比較的取り入れやすい部材です。
釘や接合部といったさほど面積の大きくない部分は良いのですが、面積の大きい屋根材に使うには初期費用が高く、長い目で見るとメンテナンス面でも優れているとはいえ、手を出しにくいのも現実です。
そこで、屋根材におススメで、実際にシェアが徐々に高まっているの屋根材がガルバリウム鋼板です。
「アルミニウム」や「亜鉛」といった腐食に強い素材でコーティングされているため、軽くて耐震性のある金属屋根にサビにくいという長所を持ちます。
また、メンテナンス時期に屋根材や部材を取替えてしまう方法だけでなく、防錆性の高い塗料などを使うことでも塩害への耐久性を上げる方法があります。
使用する場所の影響度合い、ご予算、ライフプランに合わせてお選びいただくと良いと思います。
まとめ
鹿児島という海に囲まれた県では、どうしても切っても切れないともいえる塩害。
必ず被害に遭うというわけではないものの、知識を持って、対策するのとしないのとでは大きな差が出ることです。
とはいえ、実際に塩害による被害を受けた際や、受けそうだなというときは、自己判断だけでなく、私たち街の屋根やさん鹿児島店のような、おすまいの専門家にお気軽にご相談いただけましたらと思います。
おすまいの環境や状況に応じて、適した予防方法や対策方法があります。
過不足のないメンテナンスには、やはり、専門家の技術と知識が間違いありません!
おすまいの無料点検も行っておりますので、その際には、現状のお悩みだけでなく、今後のライフプランなどもお話しいただけましたらと思います。
必ず被害に遭うというわけではないものの、知識を持って、対策するのとしないのとでは大きな差が出ることです。
とはいえ、実際に塩害による被害を受けた際や、受けそうだなというときは、自己判断だけでなく、私たち街の屋根やさん鹿児島店のような、おすまいの専門家にお気軽にご相談いただけましたらと思います。
おすまいの環境や状況に応じて、適した予防方法や対策方法があります。
過不足のないメンテナンスには、やはり、専門家の技術と知識が間違いありません!
おすまいの無料点検も行っておりますので、その際には、現状のお悩みだけでなく、今後のライフプランなどもお話しいただけましたらと思います。