気になっていたトタン屋根のめくれが一発解決？費用や業者の選び方を解説！
近年、トタン屋根の家は少なくなりましたが、現在でもトタン屋根の家や工場は多く存在しています。
その中でトタン屋根の老朽化についてお悩みの方は多いのではないでしょうか。
「トタンが古くなってめくれている」
「トタンが破れて雨漏りがする」
こういった事でお困りの方向けに、この記事ではトタン屋根の修理にかかる費用や業者の選び方を解説していきます！
トタン屋根のめくれの主な原因は外気に触れる事によって発生する「サビ」です。
トタン屋根の寿命は一般的に10年〜15年ほどと言われており、その間に定期的なメンテナンスが必要となってきます。
このメンテナンスをせず放置しているとトタン屋根の塗装が剥がれ、その部分に雨が当たる事によってサビが広がり、最終的にはトタンが弱くなり、めくれてしまったり穴が開いたりして雨漏りの原因となります。
雨漏りは人にそれほどの危害を加えませんが、サビで老朽化したトタンがめくれて地面に落ちてしまうといった症状は大変危険です。
人に危害を加える前に適切な対処をしましょう。
自分でトタン屋根のめくれを修理するメリットとデメリット
自分でトタン屋根のめくれを修復するには良い点と悪い点があります。
コストパフォーマンスや危険性の面でそれぞれ知っておきたいメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
トタン屋根のめくれや塗装を修理するには業者にお願いするのが1番です。ただし屋根の一部のめくれを修復したいだけであれば、DIYでも可能です。
必要なお金は、屋根に使われている物と同じ種類のトタンと防水シートや切り貼りする道具などの費用で済むので、業者に頼むよりも格段に安く済みます。
しかし、トタンの種類や防水シートの選び方など多様な知識が必要とされるので、ご自分で修復する際は予備知識を得てからにしましょう。
トタン屋根のDIYのデメリットは「怪我をするリスク」！
屋根に登る作業なので、現場に慣れていない方には怪我をするリスクが大きいです。
トタン屋根というのは平らではなく凹凸のあるものがほとんどで、それに加えサビついているトタンの上で作業をするのはとても危険です。
サビによって老朽化したトタンは、耐久性を失い衝撃を加えるとすぐに穴が空きます。
実際、暴風雨でめくれたり穴が開いたりしたトタン屋根をニュースで見た方もいるでしょう。
専門的な知識が求められる作業なので、可能であればプロに依頼をしましょう。
修理をプロに頼む際の費用や、どういった業者に頼むのかを解説していきます。
トタン屋根の修理の見積もりを取る際のポイントは、トタン屋根全体を修理するか、めくれた一部を修理するかです。
どちらかにするかで金額は大きく変わってきてしまいます。
基本的な費用は以下になると言われています。
・部分修理：5〜30万円
・トタン屋根全体の修繕：30〜100万円
メンテナンス費用も加えるとプラスで数万はかかりますが、めくれやサビを定期的にチェックする事によってその後の危険を防いで修理費用も下げられるため、定期的なメンテナンスをしておく事をお勧めします。
実際に業者に修理をお願いする際に「どこにお願いしたらいいの？」と悩む方が多いでしょう。
トタン屋根のめくれの修理は板金業者に依頼しましょう。
トタンの塗装の剥がれが気になる方は塗装業者に依頼をした方が良いですが、めくれや穴空きなどは金属の専門である板金業者に依頼すれば間違いありません。
トタン屋根は登らないと劣化がよく見えないこともあり、業者によっては修理しなくてよい箇所まで修理をして、多額の請求をしてくるケースがあります。
トタン屋根の修理費用や業者の知識を身につける事は悪徳業者に騙されないことに繋がるでしょう。
トタン屋根のめくれを修理する理由には「放っておくと危険だから」が考えられます。
DIYで修理をするとなると怪我をするリスクが高くなります。
費用はやや高くなるものの、リスクを下げるために修理の際は信頼のおける板金業者や塗装業者に依頼することをお勧めします。
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