鹿児島の屋根やさんコラム│強風に注意なのは台風だけじゃない?
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
強風に注意しなきゃ!といえば台風シーズンのお話しですよね?
・・・と思ったら大間違い。
もちろん、一番強風に注意したいのは台風ですが、実はこれからの春の季節も強風注意な時期なのです。
一度は耳にしたことがあるであろう、春の言葉に「春一番」というものがありますね。
これは、春の暖かくなり始めた季節に吹く、強い風のことを指しています。
先週はすっかり春?とも思える陽気も訪れ、早速今年も耳にしましたね。
(昨日くらいからまた少し冷えてますし、関東では雪予報で気温差が話題になってますが)
春の訪れを感じる春の風物詩ではありますが、お住まいでは気を付けるべきポイントがいくつかあります。
今回は、そんな春一番に備えておくとよいポイントをお話しいたします。
鹿児島から、屋根に関するちょっとした豆知識やお役立ち情報をお伝えしていきます(^^)
強風に注意しなきゃ!といえば台風シーズンのお話しですよね?
・・・と思ったら大間違い。
もちろん、一番強風に注意したいのは台風ですが、実はこれからの春の季節も強風注意な時期なのです。
一度は耳にしたことがあるであろう、春の言葉に「春一番」というものがありますね。
これは、春の暖かくなり始めた季節に吹く、強い風のことを指しています。
先週はすっかり春?とも思える陽気も訪れ、早速今年も耳にしましたね。
(昨日くらいからまた少し冷えてますし、関東では雪予報で気温差が話題になってますが)
春の訪れを感じる春の風物詩ではありますが、お住まいでは気を付けるべきポイントがいくつかあります。
今回は、そんな春一番に備えておくとよいポイントをお話しいたします。
強風で起こりやすい屋根の不具合と対策
棟板金の飛散
スレート屋根や金属屋根のトラブルで最も多い箇所がこの棟板金です。
棟板金に起こる不具合には、棟板金そのものが浮いたり剥がれたりすることですが、その前兆として、棟板金を固定している釘やビスの浮きや抜けが原因となることがほとんどです。
棟板金に起こる不具合には、棟板金そのものが浮いたり剥がれたりすることですが、その前兆として、棟板金を固定している釘やビスの浮きや抜けが原因となることがほとんどです。
逆に言えば、この、釘やビスの浮きや抜けが早期発見されていると、棟板金の飛散を予防する効果が高いとも言えます。
屋根の頂点部=おすまいの一番高いところであるため、風の影響を一番受ける場所であり、加えて重量感のある部材ではないため、強風時に飛ばされやすくなるのですが、「金属」であるため、万が一飛散したものが衝突した場合、大変危険です。
屋根の上を傷つけて飛ばされることもありますし、ご自宅だけでなく近隣のお住まい・車・人に衝突する可能性もあります。
おすまいの屋根の不具合だけでなく、他のものに影響する可能性も高く、大変危険ですので、棟板金の飛散防止は重要なメンテナンスのひとつです。
屋根の頂点部=おすまいの一番高いところであるため、風の影響を一番受ける場所であり、加えて重量感のある部材ではないため、強風時に飛ばされやすくなるのですが、「金属」であるため、万が一飛散したものが衝突した場合、大変危険です。
屋根の上を傷つけて飛ばされることもありますし、ご自宅だけでなく近隣のお住まい・車・人に衝突する可能性もあります。
おすまいの屋根の不具合だけでなく、他のものに影響する可能性も高く、大変危険ですので、棟板金の飛散防止は重要なメンテナンスのひとつです。
棟板金の飛散防止方法
前述の通り、釘やビスが抜けてしまう前に気付くことが一番の予防です。
そもそも、これらの釘がなぜ浮いたり抜けたりするのでしょうか?
雨風の振動により、自然に抜けてしまうものなので、抜けること自体を防ぐのは難しいことです。
であれば、早期発見のための定期点検。ということになります。
棟板金は貫板という木製もしくは樹脂製の板に釘やビスなどで固定されています。
この、貫板が腐食することや、固定に使われている釘やビスがサビなどにより劣化することも抜けやすくなる原因です。
メンテンスの際には、棟板金の固定に関する部材に、腐食しにくい素材のものを選ぶことも、経年劣化の進行を遅くさせられることで、釘やビスの抜け予防となり、飛散を防ぐ手段として取り入れやすい方法です。
特に、普段見えないところでありながらトラブルが多く影響が大きい場所であることから、悪徳業者の手口にも使われやすい場所です。
そういった業者に不安な思いをさせられたり、だまされたりしないためにも、信頼できる屋根業者の無料点検などを活用し、定期的な点検と補修をしておきましょう。
そもそも、これらの釘がなぜ浮いたり抜けたりするのでしょうか?
雨風の振動により、自然に抜けてしまうものなので、抜けること自体を防ぐのは難しいことです。
であれば、早期発見のための定期点検。ということになります。
棟板金は貫板という木製もしくは樹脂製の板に釘やビスなどで固定されています。
この、貫板が腐食することや、固定に使われている釘やビスがサビなどにより劣化することも抜けやすくなる原因です。
メンテンスの際には、棟板金の固定に関する部材に、腐食しにくい素材のものを選ぶことも、経年劣化の進行を遅くさせられることで、釘やビスの抜け予防となり、飛散を防ぐ手段として取り入れやすい方法です。
特に、普段見えないところでありながらトラブルが多く影響が大きい場所であることから、悪徳業者の手口にも使われやすい場所です。
そういった業者に不安な思いをさせられたり、だまされたりしないためにも、信頼できる屋根業者の無料点検などを活用し、定期的な点検と補修をしておきましょう。
屋根材のズレや飛散(スレート屋根)
スレート材は、セメントや繊維などを混ぜて作られています。
そのため、屋根材の表面の塗装によって作られた塗膜が、紫外線や雨などによる外的刺激や経年劣化によって剥がれていくと、防水性を欠き、吸水してしまいます。
そのため、屋根材の表面の塗装によって作られた塗膜が、紫外線や雨などによる外的刺激や経年劣化によって剥がれていくと、防水性を欠き、吸水してしまいます。
天気のいい日にはそれが乾燥します。
それを繰り返すことで反りやすくなりそのうちヒビやカケ・割れの原因となります。
結果的に、損傷が屋根材のズレや外れに繋がっていき、結果強風により飛散してしまうという被害が起こってしまいます。
スレート材は薄型で軽量であることがメリットです。
しかし、この軽量であることが強風時にはデメリットにも転じてしまいやすいこともあり、屋根材の中ではメンテナンスの頻度が高くなりますので、その点を頭の端においておくことが大事です。
それを繰り返すことで反りやすくなりそのうちヒビやカケ・割れの原因となります。
結果的に、損傷が屋根材のズレや外れに繋がっていき、結果強風により飛散してしまうという被害が起こってしまいます。
スレート材は薄型で軽量であることがメリットです。
しかし、この軽量であることが強風時にはデメリットにも転じてしまいやすいこともあり、屋根材の中ではメンテナンスの頻度が高くなりますので、その点を頭の端においておくことが大事です。
スレート屋根のズレや飛散の防止方法
前述の通り、劣化や損傷がスレート屋根の飛散の原因になりやすいため、定期的な点検をメンテナンスが必要です。
まずは、屋根材の浮きや反りを防ぐためには、定期的な塗装を行うことで、屋根材の防水性を保つことが必要です。
それ自体が、ヒビ・カケ・割れといった損傷も防ぎ屋根材の耐久性を保つためのメンテナンスです。
そして、定期的な点検を行うことで、経年劣化だけでなく、何らかの飛来物の衝突などが原因の損傷の発見にもつながります。
少しでもその損傷が小さなうちに早期発見することで被害が最小に抑えられます。
軽量な屋根材であることからも、風による影響を受けやすい屋根材とも言えますのでご注意ください。
まずは、屋根材の浮きや反りを防ぐためには、定期的な塗装を行うことで、屋根材の防水性を保つことが必要です。
それ自体が、ヒビ・カケ・割れといった損傷も防ぎ屋根材の耐久性を保つためのメンテナンスです。
そして、定期的な点検を行うことで、経年劣化だけでなく、何らかの飛来物の衝突などが原因の損傷の発見にもつながります。
少しでもその損傷が小さなうちに早期発見することで被害が最小に抑えられます。
軽量な屋根材であることからも、風による影響を受けやすい屋根材とも言えますのでご注意ください。
屋根材のズレや飛散(瓦屋根)
瓦屋根の場合、強風が原因でズレやすくなります。
瓦屋根には、昔ながらの土葺きの湿式工法と、引っ掛け工法と呼ばれる乾式工法とあり、特に、土の上に乗せて固定しているだけの、土葺き(湿式工法)の場合は、下にある土や漆喰の劣化でズレやすい作りですので気を付けましょう。
瓦屋根には、昔ながらの土葺きの湿式工法と、引っ掛け工法と呼ばれる乾式工法とあり、特に、土の上に乗せて固定しているだけの、土葺き(湿式工法)の場合は、下にある土や漆喰の劣化でズレやすい作りですので気を付けましょう。
湿式工法の場合は、ざっくりというと、土の上に乗せているだけです。
その土や漆喰が劣化により痩せてきたりすることも原因で、徐々に固定力が弱まってくることが原因です。
乾式工法の場合も、数年前より、釘やビスで固定するガイドラインがありますが、それ以前は、桟木に引っ掛けているだけですので、土葺きに比べればズレにくいものの、固定力が弱い状態です。
そういったことから、どうしても瓦屋根はズレやすさが短所になる屋根材だと言えます。
とはいえ、他の屋根材に比べ重量があることから、一番強風に飛ばされにくい屋根材であるともいわれていますので、メンテナンスをしっかりとしておくことで、その強みが発揮されます。
その土や漆喰が劣化により痩せてきたりすることも原因で、徐々に固定力が弱まってくることが原因です。
乾式工法の場合も、数年前より、釘やビスで固定するガイドラインがありますが、それ以前は、桟木に引っ掛けているだけですので、土葺きに比べればズレにくいものの、固定力が弱い状態です。
そういったことから、どうしても瓦屋根はズレやすさが短所になる屋根材だと言えます。
とはいえ、他の屋根材に比べ重量があることから、一番強風に飛ばされにくい屋根材であるともいわれていますので、メンテナンスをしっかりとしておくことで、その強みが発揮されます。
瓦屋根のズレや飛散の防止方法
予防・対策としては、葺き直し・葺き替えのタイミングで、しっかりと固定される方法での施工にしておくことが一番安心です。
また、ラバーロック工法という、瓦の一部分のみをコーキング材で固定することによってズレを防ぐ方法があります。
強風にあおられやすい地域にお住まいの方などはすでにその工法を取られていることもあるようです。
ただし、ラバーロック工法は、誤った施工をされることが多いとも言われていますので、お願いする時は、屋根の専門業者にお願いするようにしましょう。
(ラバーロック工法のポイントは、全体を固定するのではなく、山の部分だけ・・・といったように、「一部分のみ」の固定を行うことが重要で、特に地面と平行な面は、排水を妨げる可能性が高くなるため避ける傾向がある工法です)
瓦屋根は、1枚でも重量があり、落下すると大変危険ですので、ズレに気付いた場合は早めにその部分の補修を行うようにしましょう。
部分的な補修が最小範囲でできるのが瓦屋根の良いところです(^^)
また、ラバーロック工法という、瓦の一部分のみをコーキング材で固定することによってズレを防ぐ方法があります。
強風にあおられやすい地域にお住まいの方などはすでにその工法を取られていることもあるようです。
ただし、ラバーロック工法は、誤った施工をされることが多いとも言われていますので、お願いする時は、屋根の専門業者にお願いするようにしましょう。
(ラバーロック工法のポイントは、全体を固定するのではなく、山の部分だけ・・・といったように、「一部分のみ」の固定を行うことが重要で、特に地面と平行な面は、排水を妨げる可能性が高くなるため避ける傾向がある工法です)
瓦屋根は、1枚でも重量があり、落下すると大変危険ですので、ズレに気付いた場合は早めにその部分の補修を行うようにしましょう。
部分的な補修が最小範囲でできるのが瓦屋根の良いところです(^^)
まとめ
春の風物詩、春一番は、心地よい季節の訪れではありますが、おすまいにはちょっと注意が必要なものであることが分かりました。
春風の吹く季節から、雨の多い梅雨を経て、夏は台風と、次第におすまいに悩みがある方は緊張感の高まる季節に向かっていきます。
その緊張感、おすまいの点検とメンテナンスを行うことで減らしましょう!
街の屋根やさん鹿児島店では、おすまいの無料点検を行っております。
屋根のことはもちろんですが、おすまいの専門家ですので、外壁塗装や内装リフォームなどもおまかせください。
雨漏りが原因で天井や壁のシミが気になる・・・といったことも同時に解決することも可能です!
今、おすまいに起こっている不具合が、今すぐ対応するべきものなのか、多少の猶予があるものなのか。
その判断ができると、お住まいにまつわる資金計画もしやすくなると思います(^^)
小さなお悩みのうちに、お気軽にご相談ください。
春風の吹く季節から、雨の多い梅雨を経て、夏は台風と、次第におすまいに悩みがある方は緊張感の高まる季節に向かっていきます。
その緊張感、おすまいの点検とメンテナンスを行うことで減らしましょう!
街の屋根やさん鹿児島店では、おすまいの無料点検を行っております。
屋根のことはもちろんですが、おすまいの専門家ですので、外壁塗装や内装リフォームなどもおまかせください。
雨漏りが原因で天井や壁のシミが気になる・・・といったことも同時に解決することも可能です!
今、おすまいに起こっている不具合が、今すぐ対応するべきものなのか、多少の猶予があるものなのか。
その判断ができると、お住まいにまつわる資金計画もしやすくなると思います(^^)
小さなお悩みのうちに、お気軽にご相談ください。