桜島の火山灰による雨樋の影響。ご自宅の雨樋はどうですか?
鹿児島といえば桜島からの火山灰が大変ですね。
鹿児島では、火山灰の事を『へ』と呼んだり、雨が降ってる時に噴火する事を『灰雨』と言います。
灰が降ると、髪の毛がパサパサになったり、口の中に入ればジャリジャリしたりと、とても大変です。
この火山灰は人だけじゃなく、家も大変なことになるのです。
上の写真ですが、分かりますでしょうか?火山灰がびっちり入っていますね汗
こう見えて、指の第一関節以上の灰が詰まっております。
こちらは、雨樋でも集水器(ジョウコ)と呼ばれる雨樋の落とし口になりますが、穴が見えなくなっていますね汗
雨が降れば、火山灰も自然に流れると思う方もいらっしゃると思いますが、泥っぽくなるくらいで全然流れていきません。
また、周りに木などがあるとさらに大変です。
火山灰と葉っぱは最悪のコラボです。
もっと言うと、先ほどの集水器(ジョウゴ)に新しく葉っぱが生える場合もございます。そうなってしまえば根っこの撤去がとても厄介です。
雨樋掃除で、最初はスコップ等を使って掃除をしていくと思いますが、つもりすぎてしまうと、スコップですくいづらくなり時間がかかってしまいます。
火山灰だけでもつもってしまえば、雨樋の機能が全然発揮されなくなってしまいます。
もし、雨樋の掃除をされる場合は、最初はスコップ等で簡易的に除去(葉っぱが多くつもっているご自宅は入念に)していき、ある程度除去できたらホースで流していってください。
集水器(ジョウゴ)もつまっている場合はホースを落とし口につっこんで水を流すと、溜まってた火山灰が下に流れていく場合もございます。
雨樋掃除は年に1度もしくは2度くらいで大丈夫です。
危険な作業ですが、雨樋も綺麗にしておきましょう。
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