鹿児島の屋根工事│新築住宅でスレート屋根が多いのってどうして?
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島で屋根にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
道を歩いていて、屋根の種類を見る。
ということは普通はあまりしないと思いますが、意識して見てみると、昔ながらの瓦の家も多く見かける中、おそらく20年以内建てられたものかなぁと思う住宅は、スレート屋根が多いことに気付きます。
実際に、近年の日本の新築住宅はスレート屋根が主流となっています。
その理由について調べてみましょう。
ちなみに、このスレート屋根ですが、「コロニアル」「カラーベスト」という名前(製品名)でもよく呼ばれていますので、そちらの方が馴染みのある方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、一般名称であるスレート屋根と記載させていただきます。
鹿児島で屋根にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
道を歩いていて、屋根の種類を見る。
ということは普通はあまりしないと思いますが、意識して見てみると、昔ながらの瓦の家も多く見かける中、おそらく20年以内建てられたものかなぁと思う住宅は、スレート屋根が多いことに気付きます。
実際に、近年の日本の新築住宅はスレート屋根が主流となっています。
その理由について調べてみましょう。
ちなみに、このスレート屋根ですが、「コロニアル」「カラーベスト」という名前(製品名)でもよく呼ばれていますので、そちらの方が馴染みのある方もいらっしゃるかもしれません。
本記事では、一般名称であるスレート屋根と記載させていただきます。
軽量で安価でデザイン性も高いこと
ざっくりいうと、この理由に落ち着きますので、少し掘り下げてみたいと思います。
軽量である
スレート屋根は、一般的な陶器瓦の半分の重量です。
なぜ軽量であることがメリットなのかというと、家の一番頂点である屋根の重さが重くなればなるほど、耐震性が悪くなります。
建物の重心が上にくることで、揺れが大きくなるので、屋根材は軽い方が耐震性で有利になります。
過去の震災でも、倒壊住宅に粘土瓦(陶器瓦)が多かったことで、粘土瓦を避ける動きが見られました。
そして、地震に強い軽量な屋根がであるスレート屋根が選ばれやすい傾向になりました。
それもあって、ここ20年位に建てられた新築住宅に使われる比率に影響しているようです。
また、陶器瓦には敵いませんが、耐火性・耐熱性も高い方の屋根材なので、機能性が高い特徴を持っています。
安価である
改めて口述することでもありませんが、新築住宅は大きな金額が動くため、ひとつひとつの金額が気になりますよね。
施工時に使われる部材が少なく、施工方法もシンプルであることから、他の屋根材に比べると比較的安価に施工できます。
施工時に使われる部材が少なく、施工方法もシンプルであることから、他の屋根材に比べると比較的安価に施工できます。
一部の屋根材については、施工できる業者が限られることもあるのですが、スレート屋根にはそういったこともなく、ほとんどの施工業者で取り扱いができることも理由のひとつです。
そのため建売住宅のような、住まわれる方が屋根を決めない家においても多く使われています。
前述の通り、他の屋根材よりも安価であるとはいえ、機能性も持ち合わせているため、「劣る」という意味ではありませんのご安心ください。
そのため建売住宅のような、住まわれる方が屋根を決めない家においても多く使われています。
前述の通り、他の屋根材よりも安価であるとはいえ、機能性も持ち合わせているため、「劣る」という意味ではありませんのご安心ください。
デザイン性が高い
スレート屋根は、化粧スレートとも呼ばれるように、「表面に塗料を塗る」ことが大前提の屋根材です。
そのため、カラーバリエーションが非常に多く用意されていますし、メンテナンスのタイミングで塗る塗料の色に変化を付けることで、家の印象を変えることもできます。
そして、形も様々なものが用意されており、和風のお住まいに合うデザインや西洋風のお住まいに合うデザインと、多様多種の中から選択することが出来ます。
ですので、塗り替えのタイミングで色を変え、葺き替えのタイミングで色だけでなく形も変えたりと、メンテナンスするだけでなく家のイメチェンを楽しむことがしやすい屋根材とも言えます。
そのため、カラーバリエーションが非常に多く用意されていますし、メンテナンスのタイミングで塗る塗料の色に変化を付けることで、家の印象を変えることもできます。
そして、形も様々なものが用意されており、和風のお住まいに合うデザインや西洋風のお住まいに合うデザインと、多様多種の中から選択することが出来ます。
ですので、塗り替えのタイミングで色を変え、葺き替えのタイミングで色だけでなく形も変えたりと、メンテナンスするだけでなく家のイメチェンを楽しむことがしやすい屋根材とも言えます。
では屋根材の中で一番優れているのか?
屋根材は正直なところ優劣をつけることが非常に難しいものです。
というのも、それぞれに長所と短所があり、どの屋根材が、お住まいになられる方の求めてるものと合致するのか。それによって、その方にとって、ベストな屋根材が異なるのです。
というのも、それぞれに長所と短所があり、どの屋根材が、お住まいになられる方の求めてるものと合致するのか。それによって、その方にとって、ベストな屋根材が異なるのです。
例えば、耐震性が最優先の方にとっては、一番軽量の屋根材である金属屋根が最適!という判断をされることがあるでしょうが、海岸沿いに住む方にとっては塩害の影響を受けやすい金属屋根は最適とは言えません。
ですので、スレート屋根が新築住宅に多いから、現代住宅における最良の屋根。というわけではなく、もちろん全くデメリットが無いわけではありませんので、デメリットについても触れておきたいと思います。
ですので、スレート屋根が新築住宅に多いから、現代住宅における最良の屋根。というわけではなく、もちろん全くデメリットが無いわけではありませんので、デメリットについても触れておきたいと思います。
メンテナンス周期が比較的短い
「表面に塗料を塗ること」が前提である理由は、スレート屋根の素材は、セメントを使っているため、塗料を塗って塗膜を作らないと水を吸います。
そのため、他の屋根材よりも早い周期での塗装のメンテナンスが必要となります。
とはいえ、最近は塗料の種類を選ぶことにより、解消しやすいデメリットではあります。
一般的に、耐用年数の長い塗料を選ぶと塗料の金額は上がりますが、その分メンテナンス回数が減ったり、屋根材自体の長持ちに繋がるなどのメリットが大きいので、最終的にお得な選択になることもあります。
そのため、他の屋根材よりも早い周期での塗装のメンテナンスが必要となります。
とはいえ、最近は塗料の種類を選ぶことにより、解消しやすいデメリットではあります。
一般的に、耐用年数の長い塗料を選ぶと塗料の金額は上がりますが、その分メンテナンス回数が減ったり、屋根材自体の長持ちに繋がるなどのメリットが大きいので、最終的にお得な選択になることもあります。
ヒビ・カケ・割れやすい
元々の厚みが少ないことや、塗膜が剥がれて水を吸いやすいことから、屋根材の中では破損しやすい素材ではあります。
水を吸って乾燥して・・・を繰り返すうちに反りやすくなり、ヒビ・カケ・割れの原因になります。
それについても、前述の通り、定期的な塗装をするなどの防水性を守る・高める対応をしておくことでその弱点をカバーすることは出来ます。
これらの損傷が原因でズレたり屋根から落下する恐れもありますし、元々軽量なため風に飛ばされやすい屋根材ですが、更に飛ばされやすくなってしまいますので、定期的に点検をするなどして気を付けましょう。
水を吸って乾燥して・・・を繰り返すうちに反りやすくなり、ヒビ・カケ・割れの原因になります。
それについても、前述の通り、定期的な塗装をするなどの防水性を守る・高める対応をしておくことでその弱点をカバーすることは出来ます。
これらの損傷が原因でズレたり屋根から落下する恐れもありますし、元々軽量なため風に飛ばされやすい屋根材ですが、更に飛ばされやすくなってしまいますので、定期的に点検をするなどして気を付けましょう。
カビやコケが発生しやすい
こちらについても、防水性を失いやすいことが関係しています。
水を吸った屋根材は、必要以上の湿度を持つことでカビやコケの原因になります。
そして、カビやコケが出来ることで、更に劣化を進行させます。
カビやコケは、塗装タイミングのサインだと思ってもらってもよいかと思います。
デメリットについては、ほぼ関連性がある内容ですので、メンテナンスの重要性がお伝え出来ていれば幸いです。
水を吸った屋根材は、必要以上の湿度を持つことでカビやコケの原因になります。
そして、カビやコケが出来ることで、更に劣化を進行させます。
カビやコケは、塗装タイミングのサインだと思ってもらってもよいかと思います。
デメリットについては、ほぼ関連性がある内容ですので、メンテナンスの重要性がお伝え出来ていれば幸いです。
まとめ
日本の新築住宅でよく使われているスレート屋根。
★軽量で耐震性がある
★シンプルな工法で屋根材の中では比較的安価である
★色や形のバリエーションがありデザイン性に富んでいる
こういった理由から普及している屋根材です。
ですが、その素材の特性から、防水性を保たせることが非常に重要な屋根材でもあるのでメンテナンスはしっかりとすることが必要です。
高いところで劣化状況も分かりにくいものですので、定期的に屋根の専門家にご相談ください。
私たち街の屋根やさん鹿児島店は、屋根だけでなくおすまいの専門店です。
意識しないと目に入らない場所なだけに、「定期的な点検」を忘れないように気を付けましょう。
★軽量で耐震性がある
★シンプルな工法で屋根材の中では比較的安価である
★色や形のバリエーションがありデザイン性に富んでいる
こういった理由から普及している屋根材です。
ですが、その素材の特性から、防水性を保たせることが非常に重要な屋根材でもあるのでメンテナンスはしっかりとすることが必要です。
高いところで劣化状況も分かりにくいものですので、定期的に屋根の専門家にご相談ください。
私たち街の屋根やさん鹿児島店は、屋根だけでなくおすまいの専門店です。
意識しないと目に入らない場所なだけに、「定期的な点検」を忘れないように気を付けましょう。