屋根塗装の費用相場は、約40坪の住宅で30~80万円ほどです。
大事なメンテナンスとはいえ、なるべく屋根塗装を安く済ませたい人も多いでしょう。
この記事では、屋根塗装の費用を安くする、実践的なコツを4つ紹介します。
外壁と屋根を一緒に塗装すれば10~20万円のコストカットが可能です。
理由は、屋根塗装も外装塗装も工事のために足場を組む必要があるからです。
足場の設置には、およそ10~20万円かかります。
屋根と外壁をセットで塗装すると、足場費用が1回で済み、コストが抑えられます。
安い塗料を選べば、高価な塗料より10~20万円ほど、屋根塗装費用が安くなります。
下記は、塗料ごとの平米単価(材料費+3回塗り施工費)と耐用年数の目安です。
塗料種別 | 平米単価 | 耐用年数 |
ウレタン塗料 | 1,500円 | 5~7年 |
シリコン塗料 | 2,000円 | 6~12年 |
遮熱塗料 | 2,500円 | 10~12年 |
フッ素塗料 | 3,500円 | 8~15年 |
屋根面積が100平方メートルの時、平米単価の差が2,000円なら、塗装費に20万円の差が出ます。
ただし、価格が高い塗料ほど耐用年数が長いので、長期的に考えれば費用が安くなるでしょう。
また、太陽光を反射する遮熱塗料を使用すれば、夏の冷房費削減が期待できます。
塗料価格は工事費を大きく左右しますが、耐用年数と機能性も考慮に入れ、慎重に選びましょう。
屋根塗装を依頼する前に、複数の業者の相見積もりを取りましょう。
1社だけの見積もりでは、内容が適正か判断することは難しいものです。
いくら見積もり価格が安かったとしても、手抜き工事をされては困ります。
複数業者の見積書を比べることで、自宅の屋根塗装の費用相場を把握することができます。
項目ごとの単価と塗装面積を明記した見積書を出してもらい、疑問点はきちんと確認することが大切です。
見積もり内容と担当者の接客態度を比較して、リーズナブルかつ信頼できる業者に依頼しましょう。
自治体によっては、屋根塗装の費用に補助金や助成金がおりる場合があります。
お住まいの地域に補助金(助成金)制度があるか調べてみましょう。
補助金(助成金)は交付決定まで時間がかかり、業者との契約前でないと申請できないケースもあります。
そのため、早めに調べておいた方が安心です。
ご紹介した4つの対策を活かせれば、屋根塗装の費用を安くできます。
いずれも事前の下調べと計画性が大切です。
「そろそろ屋根塗装の時期が近づいている」と思ったら、まずは下調べに取り掛かりましょう。
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