「セネタ―屋根とはどんな屋根か知りたい」
「セネタ―屋根のメリットやデメリットが知りたい」
屋根を葺き替える際、どんな屋根材がいいのか気になることでしょう。
セネタ―屋根という単語を見ても、どのような特徴があり、メリットやデメリットは何かなど一から調べなければなりません。
そこで、この記事では、セネタ―屋根についてわかりやすく解説していきましょう。
解説する内容は、以下の通りです。
セネタ―屋根の基礎知識を持っておくことで、住宅リフォームの際の悩みが一つ解消されるでしょう。
セネタ―屋根とは、屋根瓦の製造会社のルーフタイルグループ社が販売する、天然石とガルバリウム鋼板でできた屋根材です。
選べるカラーは少ないですが、使いやすく落ち着いた風合いなので、日本住宅に合わせやすい屋根材です。
そして、超軽量で耐久性も高いため、災害に強い屋根材として人気が高まっています。
また、メーカー保証も充実しており、設置後も安心して暮らせます。
セネタ―屋根の一番の特徴は、表面に天然石のストーンチップが施されていることです。
ストーンチップが施されているため、強度も高くなり、屋根塗装する必要がありません。
メンテナンスフリーなので、一般的な屋根の再塗装時期である10年ごとに行われる工事が不要です。
セネタ―屋根はカバー工法で設置できるため、工事が最小限で済みます。
カバー工法とは、既存の屋根の上に新たな屋根材を設置する方法です。
既存の屋根の撤去が不要なので、工期が短く、費用も抑えられます。
セネタ―屋根のメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
メリットとデメリットを知っておくことで、セネタ―屋根の特徴をより理解できるでしょう。
セネタ―屋根のメリットは、以下の5つです。
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
セネタ―屋根は、1平方メートルあたり7キログラムと軽量なので、住宅への負担が少ないです。
軽量な屋根材なので、地震の際に倒壊する危険が少なくなり、住宅の耐震性を上げられます。
セネタ―屋根を製造・販売するルーフタイルグループ社による、30年の材料品質、10年の美観保証が付いています。
保証期間が長いため、もしものときにも費用がかからず安心して暮らすことができます。
セネタ―屋根は軽量なので耐震性が高くなるだけでなく、表面のストーンチップによって雪が滑り落ちにくくなる雪止め効果もあります。
また、セネタ―の設置は、1枚ずつ屋根に向かって垂直と水平にビスで固定していく「インターロック工法」で行います。
屋根の強度が高まり、屋根材の重なる部分に隙間ができないため、台風や雨漏りでの被害が少ないです。
セネタ―屋根は、鋼板と天然石のストーンチップが屋根材の温度上昇を食い止めるため、断熱性が高い屋根材です。
断熱性が高いため、室内を快適な空間にキープして、CO2削減効果も期待できます。
セネタ―屋根の表面には、天然石のストーンチップが施されているため、塗装する必要がありません。
塗り替えがいらない屋根材なので、メンテナンス費用を抑えられます。
セネタ―屋根のデメリットは、以下の2つです。
それぞれのデメリットについて、詳しく解説していきます。
セネタ―屋根は、現在「黒」「濃茶」「グレー」の3色のみの展開となっています。
カラーバリエーションが少ないため、明るい色や変わった色の屋根材をお探しの方にはセネタ―屋根は不向きです。
カバー工法でセネタ―を設置した場合、その後葺き替えする際には、二重の屋根を撤去しなければなりません。
二重の屋根を撤去する場合、工事が大掛かりとなるため工期が長くなり、費用もかさむことになります。
セネタ―屋根の費用相場は、1平方メートルあたり2,700円ほどです。
ただし、実際にかかる費用は業者によって異なります。
見積もりを出してもらった際には、内訳をよく確認するようにしましょう。
セネタ―屋根は、軽量で耐震性が高く、台風や積雪にも強い安心できる屋根材です。
災害の多い日本の住宅向きの屋根材と言えます。
また、セネタ―屋根は落ち着いた風合いのカラーなので、どんな住宅にもマッチすることでしょう。
屋根材にお悩みの方は、ぜひセネタ―をチェックしてみてください。
屋根の葺き替えにかかる費用を知りたい場合は「屋根の葺き替え事例や費用、メリットやデメリットをチェックしよう!」も確認してみましょう。
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