鹿児島の屋根リフォーム│美しく長持ちする塗装にするポイント
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいのリフォームをお考えの方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
10数年に一度、おすまいにする大きなリフォームのひとつ、塗装。
おすまいの塗装をしたら、少しでも美しく、長くその塗装を維持したいものです。
今回は、住まいの塗装をせっかくするなら!
その塗装が、「美しく長持ちする塗装」にするために大事な工程についてお話しします。
今回は、まずは下準備編として、実際に塗装をする前に行う作業についてお話しします。
屋根の汚れの種類にはどういったものがあるでしょうか。
周りから飛んでくる土砂、空で生活している鳥のフンといった付着物を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか?
そばを通る車の排気ガスなどの油分がそれらの汚れを強くこびりつかせていくこともあります。
それ以外にも、屋根材は塗装によって作られた塗膜があり、その塗膜の劣化によって、塗膜そのものが浮いて剥がれたものであったり、塗膜が剥がれることで防水性を失った屋根材にコケやカビが生えたり、劣化に伴う損傷が原因汚れが存在します。
これらの様々な原因で付いた、種類の異なる汚れをしっかりと落としてあげることが大事です。
プロの業者が使う高圧洗浄機はパワーが強く、洗浄だけでも大まかな汚れは落とすことが出来ます。
ケレンという言葉は聞いたことがあるでしょうか?
cleanという英語が由来になっていると言われており、塗装面をきれいにする作業のことを指します。
洗浄で汚れを落とすのとはどう違うのでしょうか?
前述の通り、洗浄でほとんどの汚れは落とせるのですが、錆び汚れや、長年のこびりつきで落ちない汚れはあるものです。
また、塗膜もしっかり剥がれている場合もあれば、剥げかかっているだけでそれを取り除かなければならない状態であったりします。
必要に応じてそういった汚れや塗膜などを落とす作業をすることで、塗装面を更にきれいな滑らかな面にすることが出来ます。
更に、密着性を上げるために、わざと「目粗し」と呼ばれる作業で傷をつけることもケレン作業のひとつです。
ツルツルすぎるよりも、ちょっとした小傷があることで、その隙間に塗料が入り込むことで密着性を上げる方法です。
ネイルをしたことがある方は、「サンディング」と呼ばれる方法でわざと傷をつける・・・というのを知ってるかもしれませんね。
錆びや汚れが残ったままの塗装面であったり、下地がデコボコした状態に塗装をしてしまうと、塗装面のデコボコが仕上がりにそのまま出てきてしまいます。
塗装の段階で、塗膜でしっかりとした厚みを持たせる際、職人さんの腕も当然なのですが、その塗装面がきれいであることが滑らかな仕上がりの条件のひとつです。
前述の通り、ケレンで目粗しをすることで密着性が上がります。
また、それ以前に油分などの汚れが残っていると、どうしても密着性が下がります。
手の油分などで、セロテープやばんそうこうなどが上手く貼れない。という経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか?
このように、洗浄とケレンどちらの作業も密着性を上げるために重要なポイントなのです。
おすまいに塗装をするのであれば、まずはしっかりとした下準備が大事だということがお分かりいただけましたか?
洗浄でしっかりと汚れや油分を取り除き、必要な場合はケレンでさらにこびりついた汚れも落として滑らかな塗装面を作っています。
塗装をする前には、必ず塗装面をきれいにしてからです!
そして、実際の塗装についてのポイントは次回のコラムでお話ししたいと思います(^^)
屋根に限らず、おすまいの点検やメンテナンスのことは、「へー、そうなんだ」となることが多いと思います。
住み始めたときには次のメンテナンス時期はいつですよ。と聞かされていた気がするけどいつだっけ?
となることも多いかもしれません。
もし、今こちらをお読みになっている方で10年、点検やメンテナンスをしていないと思われましたら、一度私たち街の屋根やさん鹿児島店にご依頼ください。
点検時期は、手遅れになる前に!が大事です。
少しでも劣化や損傷の影響が出る前に気付けると、大きな損傷を防ぐことが出来ます。
私たち、街の屋根やさん鹿児島店では、無料でおすまいの点検を行っております。
お気軽にお声かけください。
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