鹿児島の屋根塗装│屋根塗料の機能性について
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいの塗装にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます（＾＾）
屋根のメンテナンスで思い浮かべるもののひとつである塗装。
屋根材に使う塗料の種類は様々です。
色や見た目の種類が多いのはもちろんのこと、さまざまな性能による違いで、そのお値段も変わってきます。
ご自身のお住まいの屋根にあったら嬉しい性能や機能。
塗料の種類による耐久性の違いや、機能性については、特に選ばれる方の多い働きをするものについてご紹介したいと思います。
お手頃な塗料としては、アクリル塗料やウレタン塗料があります。
しかし、屋根や外壁の塗装は出来ればその周期が長い方が良いですよね？
ですので今回は、それらよりも耐久性があり、選ばれることの多い塗料の種類のものをご紹介いたします。
耐久性などの面から、屋根や外壁に使用する塗料で人気が高いのがこのシリコン塗料です。
アクリル塗料やウレタン塗料に比べ、紫外線に強く、耐候性・耐久性も高く、仕上がりも良いものの、そこまで価格差が大きくない塗料です。
そのため、コスパが良い塗料であることから人気があります。
シェア率が高い塗料でもあるため、色数や商品数も多く、選択肢が多い塗料とも言えます。
シリコン塗料よりも更に価格が高くなるのですが、その分、耐久性も更に高く、より光沢が長持ちする塗料です。
１度のメンテナンスで長持ちさせることが出来るので、大きな建築物や公共建造物など、塗り替えが困難な建物によく使われています。
長期で見た際、今後のメンテナンス周期を延ばせ、塗り替え回数を減らすことで、それ以降の費用や、メンテナンスそのものの手間を省くことが期待できます。
比較的新しいお住まいの場合は、思い切ってフッ素塗料にすることで、今後のメンテナンスを楽にすることが出来ます。
初期費用が掛かっても、メンテナンスの手間や費用を減らしたい方におススメの塗料です。
無機成分と有機成分を混ぜており、無機ハイブリッド塗料とも呼ばれ、最近人気の塗料のひとつです。
それぞれのいいとこどりにした塗料ですが、取り扱っている業者が少なかったり取り扱いに慣れていないこともあり、まさに人気上昇中といった感じの塗料です。
耐用年数の長さから、公共の建築物などで使われることが多いと言われていたものですが、近年、戸建て向けでの需要も上がっています。
フッ素塗料同様、価格は高くなりますが、メンテナンス回数を減らすことを最優先にしたい場合は、思い切って使ってみるのも良いでしょう。
屋根であれば屋根材、外壁であればシーリング材（コーキング材）の耐用年数とのバランスも考えましょう。
スレート屋根のような耐久年数が20～30年程度の屋根材の2回目の再塗装ですでに20年以上使用したタイミングであれば、ここで耐久年数20年といったもので高額な塗料を使うのはダメではありませんがもったいないかなというタイミングになることもあります。
外壁材の場合は、塗装と同時に気にしたいのがシーリング材です。
外壁塗装に耐久性が高いものを使っても、このシーリング材の耐久性が低く先に劣化してしまっては、そちらのメンテナンスが必要となってしまいます。
耐久性の高い塗料を選ぶ際は、シーリング材も耐久性の高いものを同時に選ぶようにしましょう。
塗料を選ぶ際は、そのお住まいに合った耐久性のものを選択し組み合わせることで、効率よく無駄のない費用の使い方をしましょう。
特に、足場を組むような作業となるため、足場代が高くなるので、同じ周期でメンテナンスできることが理想的な周囲だと言えます。
こういった現状と今後のお住まいのメンテナンスを総合的に見て塗料を選ぶことも重要です。
中には、高い塗料を使ってもらえばいい、という業者もいますのでお気を付けください。
悪徳業者のように不当に高い塗料を使う・・・という意味だけではなく、正しい価格で施工しているけれど、そもそもその家の状態や要望をさておいて、売りたい塗料を勧めてくる業者もいます。
家全体のメンテナンス周期にあった塗料を使うと良い。ということを知っておくと無駄のない選択ができるのではないでしょうか（＾＾）
そのお住まいやお住まいになられる方のその時の状態によっては、「そう遠くない将来大規模改修しよう、取り壊そうと思っているので数年持てば大丈夫」「最終的に出費が大きくなろうとも今はこの費用に収めたい」そういった要望はきちんと伝えるようにしましょう。
ちょっと大きく話が膨らみましたが、大事なことなのでお話しさせていただきました。
次のテーマに進みます。
塗料に更に機能性を加えることで、より耐久性を上げたり、快適な家づくりに役立つ機能のある塗料もあります。
顔料に含まれている成分が、紫外線に当たることで発生する「ラジカル」を制御する塗料です。
このラジカルの発生を抑えることで、塗膜を長持ちさせることができます。
ラジカルフリー塗料であったり、ラジカル塗料と呼ばれることもあります。
近年、シリコン塗料と並んで、このラジカル制御機能のある塗料が、効果と費用のバランスも良く人気です。
日光を効率よく反射させて遮熱効果を出したり、熱の出入りを抑えることで断熱効果を持たせる塗料です。
これらの塗料を使うことで、冷暖房の効率を良くすることができます。
遮熱よりも断熱の方が価格が上がるため、遮熱で十分なのか、断熱まで必要なのか検討することをおすすめいたします。
また、塗料の「色」によっても日光の反射率が変わりますので、塗料の種類だけでなく色についてもこだわることで、より高い効果を期待することが出来ます。
鹿児島のようなあたたかい気候ですと、夏の遮熱で十分という選択もありますし、鹿児島とはいえ寒い地域もありますよね。
そういった地域であったり、寒さや暖房が苦手な方は、断熱で冬を過ごしやすく効果も加えたいという選択もあるでしょう。
メンテナンスに使う予算の中で優先したいことが何なのか、順番を付けて考えていくと、決めやすくなると思います。
ひとくちに「塗料」と言っても様々な種類や機能があることが分かりました。
塗料の種類によって耐久性も変わりますし、塗装をすることでより快適な家づくりのための機能を持たせることが出来ることはあまり知られていないかもしれませんね。
塗装のタイミングで、お住まいのメンテナンス周期を長くしたり、より快適になお住まいに生まれ変わらせたりといったことを検討してみてはいかがでしょうか？
塗装は、見た目はもちろんのこと、家の屋根を守る大事なメンテナンスです。
実際にどのような種類の塗料がどのくらいの費用でできるのか、屋根の大きさや屋根材の状態によっても変わってきます。
無料点検・お見積り・ご提案させていただきますので、お気軽に街の屋根やさん鹿児島店までご連絡くださいませ。
屋根の専門家ならではの目線で、ご希望に沿ったご提案ができるよう寄り添わせていただきます。
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