「台風で雨漏りしてどうすればいいのか分からない」
「修理したいけどどれぐらい費用がかかるの?」
こういった疑問をお持ちではないでしょうか。
横向きに降る雨と強い風が吹くことで、通常は雨漏りしないようなところから雨が侵入してきます。
この記事では台風時の雨漏りについて以下の項目を紹介しています。
雨漏りの原因と対処法を知っておくことで、適切な処置を行うことができます。
それでは、みていきましょう。
台風で雨漏りが起こる原因は、主に以下の3つです。
ひとつずつ解説していきます。
窓枠や換気扇、換気口の周りにはシーリング材が施工されています。
シーリング材が劣化することで、雨漏りの原因になることがあります。
シーリング材は徐々に劣化が進行して、施工から7年程度で隙間やひび割れが生じることがあります。
隙間やひび割れから台風による横向きの雨が侵入し、雨漏りの原因となるのです。
外壁や屋根の劣化により、雨漏りが生じることもあります。
外壁や屋根は紫外線や雨風にさらされており、建築物の中でも特に劣化しやすい部材です。
小さな劣化が積み重なっているところに台風の強烈な雨風を受けることで、雨漏りが発生しやすくなります。
台風の雨漏りは、外壁のひび割れが原因となる場合もあります。
ひび割れは外壁材自体に生じることもあれば、外壁に施工してある塗膜に起こることもあります。
外壁がひび割れる要因は、主に経年劣化や地震、外壁材の膨張などです。
台風で雨漏りが発生した際には、以下の3つのことをしておく必要があります。
ひとつずつ解説していきます。
台風で雨漏りが発生した場合は、被害の拡大を防ぐためにも応急処置をする必要があります。
防水性のあるシートの上にバケツやタライなどを置いて水を受けましょう。
壁から雨漏りしている場合は、紙オムツなど吸水性の高いものを使用する手段もあります。
応急処置をした後は、雨漏りした箇所を確認しましょう。
雨漏りの原因を知ることで、修理するべき箇所が把握できます。
雨漏りの修理は業者に依頼することがほとんどです。
確実に修理してもらうために、雨漏りの状況を説明できるようにしておきましょう。
雨漏りした箇所が分からない場合は、通常の雨でも雨漏りしていたか確認しましょう。
台風の場合は、強風の影響で雨が建物に当たる角度が通常の雨天時とは違います。
通常の雨でも雨漏りしていたか確認することで、どこから雨が侵入しているのかある程度の予想ができます。
応急処置と雨漏りした箇所を確認した後は、業者に修理の依頼をします。
外壁と屋根では修理にかかる費用が違います。
それぞれにかかる修理費の相場をひとつずつ解説していきます。
屋根の雨漏り修理をする場合は、数万円〜50万円ほどです。
屋根の種類や修理する範囲の広さによって費用は変わります。
高所作業になるので、足場が必要な場合は足場代が別途かかります。
外壁の雨漏り修理をする場合は、5~50万円ほどの費用がかかります。
コーキングだけで済むこともあれば、外壁材を取り替えなければならないケースもあります。
屋根の工事と同様に足場を設置する場合は、別途費用がかかります。
雨漏りを確実に修理するためには、雨が侵入している箇所を明確にする必要があります。
目視では確認しづらい箇所から雨漏りが生じることが多いからです。
雨漏りした状況を整理して、修理業者に説明できるようにしておきましょう。
屋根の葺き替えについて知りたい場合は「屋根の葺き替え事例や費用、メリットやデメリットをチェックしよう!」もご覧ください。
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