「そろそろ屋根のリフォームをしたいけど、重ね葺きってどんな方法なのかな?」
「屋根を重ね葺きしようと思うんだけど、メリットとデメリットが知りたい」
屋根リフォームのひとつとして重ね葺きという方法があります。
しかし、具体的にどのような方法なのかご存知ない人は多いでしょう。
自宅の屋根リフォームをする際に後悔しないよう、重ね葺きの特徴やメリットとデメリットを把握しておくことをおすすめします。
この記事では、屋根をリフォームする際の重ね葺きに関する以下の情報を解説します。
記事を読むことで、重ね葺きのリフォームを依頼する際に後悔することが少なくなるでしょう。
重ね葺きは「カバー工法」とも呼ばれ、既存の屋根の上に防水シートと新しい屋根をかぶせる工法です。
屋根を一度剥がして張り替える場合と比較して手間がかからず、費用や工期を抑えられます。
屋根の重ね葺きは以下のタイミングで検討します。
経年劣化によって、部分補修できない範囲で屋根が寿命を迎えた場合は、重ね葺きが有効です。
ただし、屋根の内部までは交換しないため下地の劣化が進んでいないことが前提となります。
屋根のリフォームで重ね葺きを採用するメリットは、次の3点が挙げられます。
リフォームする屋根を剥がす作業が必要ないため、工期が短くなり、費用を抑えられます。
また、2004年以前に製造されたスレート屋根にはアスベストが含まれているおそれがあるため、張り替え工事だと処分費用が高額となります。
重ね葺きであれば剥がさずに上から屋根材を張るだけなので、高額な処分費用が必要ありません。
屋根の重ね葺きには次のようなデメリットもあります。
重ねた屋根材の分だけ重量が増えるため耐震性が低下します。
また、瓦のように複雑な形状の屋根に採用するのは難しいでしょう。
そのほか、下地の補修が必要な場合には屋根材を剥がして補修するしかありません。
一般的には、1平方メートル1万円×屋根面積+足場代20万円程度が目安となるでしょう。
使用する屋根材や屋根の状態、屋根形状によって価格が異なるので、正確な金額を知るには業者の見積もりが必要です。
屋根の重ね葺きは難易度が高いためにDIYができず、専門業者に依頼する必要があります。
悪徳業者に騙されないよう、次に紹介する3つの選び方で依頼先を探しましょう。
以下で具体的に確認していきます。
重ね葺きを依頼する際は、3社程度の業者に相見積もりを依頼しましょう。
チェックをしておきたい点は以下の3つです。
上記を確認しておけば悪徳業者を選ぶリスクが大きく減ります。
重ね葺きに限らず、業者の屋根リフォーム実績が十分かどうかを確認することが重要です。
目安としては、最低でも1,000件程度のリフォーム実績があることを確認しましょう。
屋根をきちんと直してもらったと思っても、また調子が悪くなる可能性があります。
一定期間はアフターフォローで対応してくれる業者だと安心です。
リフォームの際に作業ミスをする可能性もあるため、どのような条件で対応してもらえるのかは事前に確認しておきましょう。
屋根のリフォームで重ね葺きを行う際には、専門業者に依頼するのがおすすめです。
悪徳業者に騙されないようにするために、複数業者に相見積もりを依頼しましょう。
また、実際にかかる費用や屋根の状態、アフターフォローの体制を確認すれば、安心して修理を依頼できます。
「屋根の葺き替え事例や費用、メリットやデメリットをチェックしよう!」では、重ね葺きではなく葺き替えのメリットやデメリットを紹介しています。
重ね葺きと比較して工法を選ぶようにしましょう。
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