「屋根の幕板ってなに?」
「どんな役割があるのか知りたい」
こういった疑問を持つ人は多いでしょう。
屋根幕板とは、金属の板を加工してつくられた部材で、「屋根の端部」や「屋根と外壁が取り合う場所」などに使われています。
使う場所の特徴から、「防水機能」や「外観をより良く見せる」という役割があり、屋根の中でも重要な部位といえます。
この記事では、屋根幕板の役割や使う部位、リフォームするときのポイントを紹介します。
読むと、屋根の幕板についてわかり、リフォームもスムーズに行いやすくなるでしょう。
ここでは、リフォームの基礎知識として、屋根幕板の「役割」と「使う部位」について具体的に説明します。
屋根幕板の最大の役割は「防水機能」です。
屋根幕板は「屋根の端部」や「屋根と外壁が取り合う場所」など、漏水リスクが高い場所に使われる部位です。
防水機能がないと屋根や外壁材の端部から腐食したり、最悪の場合は住宅内部への漏水につながる恐れがあったりするため特に重要な役割があるといえます。
屋根幕板には「外観をより良く見せる」デザイン的な役割もあります。
「屋根や庇の先端」といった目に入りやすい場所にあるため、屋根幕板の材質や色味によっては住む人の個性を表現できます。
屋根幕板を使う主な部位は以下です。
屋根幕板は「部位の端部」や「異なる部位の取り合い部」に使うため、現場で合わせてつくられることが多い部位と言えます。
屋根幕板には、「防水機能」や「外観をより良く見せる」といった役割があります。
ここでは幕板の役割を押さえたうえで、リフォームのポイントを3つ説明します。
詳しくチェックしていきましょう。
屋根幕板のリフォームには、「既存幕板のうえに塗装」と「既存幕板のやり替え(撤去して新たに設置)」の大きく2つの方法があります。
既存幕板の劣化状態が良ければ塗装によるリフォームが可能です。
塗装は「やり替え」に比べて費用が安いため、既存幕板が腐食する前にリフォームすることをおすすめします。
屋根幕板は「現場の職人が加工することがほとんど」であり、職人の腕に防水機能が左右されます。
そのため、既存幕板をやり替えるリフォームの際は「実績のある施工業者に依頼すること」が重要なポイントです。
施工業者を選ぶ際は「施工業者が実際にリフォームした住宅」を見たり、「同じ職人を長く雇っているか」を施工業者に聞いたりするのも良いでしょう。
屋根幕板の「出来栄えを自分で確認すること」もポイントです。
具体的な判断ポイントは下記です。
屋根幕板は、職人の手仕事(金属板の加工)であり「見た目」である程度判断できるため、自分で積極的に確認すると良いでしょう。
屋根幕板には「防水機能」や「外観をより良く見せる」役割や、「部位の端部」や「異なる部位の取り合い部」で使うといった特徴があります。
幕板のリフォーム方法は、「塗装」と「やり替え」の大きく2種類があります。
リフォーム費用を抑えるためにも、既存幕板が腐食する前に「塗装」でリフォームすることをおすすめします。
実際にリフォームを行う際は、実績のある信頼できる施工業者に依頼するだけでなく、完成時に自分で出来栄えを確認することも重要なポイントです。
屋根塗装の相場知りたい場合は「屋根塗装の相場を坪数・工程別に知って費用を安くする方法を紹介」もチェックするとよいでしょう。
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