鹿児島の屋根点検│塗装以外の屋根のメンテナンス方法にはどんなものがあるの?
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
屋根のメンテナンスで一般的なものが塗装です。
定期的に塗装することで、屋根材はその防水性や耐久性を増し、屋根材としての機能を発揮します。
ですが、屋根材自体の耐久年数があり、それを超えたときは、塗装ではどうしようもなくなります。
また、屋根材だけでなく、その下地である野地板であったりルーフィング(防水紙)の耐久年数が超えた場合も、屋根材を塗装したところで解決できません。
そのタイミングではどのようなメンテナンスが必要になるのでしょうか。
夏の気候は、夕立であったり台風であったり、何かと雨が多くなりがちです。
雨から守ってくれる屋根のメンテナンス方法について詳しくなりましょう。
屋根材の劣化が激しく、耐久年数を超えていると判断されたタイミングです。
全体的な劣化であったり、劣化のレベルが高い場合は屋根材の交換を検討することになります。
このタイミングでは、新しい屋根材が必要となりますが、その設置方法は2つあります。
屋根材の交換のタイミングで、その下にある、ルーフィング(防水紙)および野地板の状態を確認することが出来ます。
そして、このルーフィングや野地板が劣化している場合も、屋根材の塗装だけをしても根本的な屋根の不良の解消にはなりません。
これらについては、屋根材を外してみないと具体的に雨漏れなどが起こっていない場合劣化しているのかどうかの確認ができないので、屋根材を交換するタイミングに合わせることが一般的なタイミングです。
そこで真っ先に浮かぶのが、全てを取替える葺き替えです。
この場合、野地板やルーフィング(防水紙)を新しくすることが出来ることが最大のメリットです。
これらが新しくなることで、屋根が新築同様に安全なものに生まれ変わります。
また、屋根材の種類を変えることが出来ます。
セメント瓦から陶器瓦への変更はもちろん、耐震性を上げるためにスレート屋根や金属屋根に変えたい。
といった変更をすることも可能です。
ただし、スレート屋根や金属屋根を瓦屋根にすることは難しいですのでお気を付けください。
瓦屋根は重量が重くなるため、耐重量問題が発生します。
既存の屋根材での重量に対する耐重量を考えて家が設計されているので、よほどの例外的に既存の屋根材以上の重量に耐えられる作りの家であったり、過去に瓦屋根だった家で戻す。といったように特殊な条件が重なった場合でしか施工できないでしょう。
>>屋根葺き替えで不安を解消しませんか?
既存の屋根が瓦屋根である場合と、すでに既存の屋根の下地の劣化がひどすぎる場合は適用されませんが、既存の屋根がスレート屋根や金属屋根の場合、人気の屋根の工事方法がこちらです。
上記の理由で施工できない場合がありますが、可能な場合、非常にメリットの多い工法です。
既存の屋根の上にかぶせるため、屋根の撤去にかかる人時と処分費用が掛からないことで大きなコストカットができます。
特に、アスベスト使用のスレート屋根場合、処分費用が更に大きくかかるためカバー工法のメリットが大きいです。
また、屋根材が2重になることで、断熱性が上がる効果も期待できます。
>>現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法
瓦屋根の中でも特に粘土瓦は、メンテナンスフリーと言われており、塗装の必要のない瓦です。
粘土で作られていることにより、塗装が無くても防水性を持っていることがその理由です。
そのため、割れたり欠けたりしていない限り、瓦自体の寿命がとても長く、再利用することが出来る屋根材です。
葺き直しとは、全体的な流れは葺き替えとほぼ同じですが、使用する屋根材が、新しいものを用意するのではなく、元の屋根材をそのまま再利用するという点が大きく異なります。
そのため、原材料費と元の屋根材の処分費用の2つをコストカットできることが大きなメリットです。
>>これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
塗装によるメンテナンスは限界があります。
そのため、定期的に屋根の葺き替え・葺き直し・カバー工法といった方法で屋根の防水機能を取り戻すためのメンテナンスが必要となります。
その周期は、屋根材や使用するルーフィング(防水紙)の種類や性能によって異なります。
お住まいによって、どのタイミングでどのメンテナンスをするのが適正なのか判断するのは難しいです。
何か不具合があってからでは間に合わないこともあります。
点検およびお見積り作成は無料で行っていますので、ちょっとした疑問や不安があれば、まずはお問合せください。
私たち街の屋根やさん鹿児島店は、屋根の専門家です。
私たちプロがお話を聞き、長年培った知識や経験をもとに、少しでも不安が取り除けるご提案をさせていただけることを願っております。
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