鹿児島の屋根点検│ただの汚れと侮るなかれ
街の屋根やさん鹿児島店です。
鹿児島でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
そういえば屋根の色が悪くなってきたなー。コケやカビで汚れてきたなー。
そのような、見た目の劣化に気付くことがあっても、屋根材自体に割れたり外れたりといった「破損」が見られないと気に留めない。
ということはありませんか?
実はそれは大間違いです。
ただの表面的な汚れと侮ってはいけません。
屋根の見た目が悪くなっているのは、実は劣化のサインです。
どうして、割れたりしてない状態でも劣化のサインとなるのか。
それについてお話していきましょう。
鹿児島でおすまいの状態にお悩みのある方に役立つ情報をお伝えしていきます(^^)
そういえば屋根の色が悪くなってきたなー。コケやカビで汚れてきたなー。
そのような、見た目の劣化に気付くことがあっても、屋根材自体に割れたり外れたりといった「破損」が見られないと気に留めない。
ということはありませんか?
実はそれは大間違いです。
ただの表面的な汚れと侮ってはいけません。
屋根の見た目が悪くなっているのは、実は劣化のサインです。
どうして、割れたりしてない状態でも劣化のサインとなるのか。
それについてお話していきましょう。
屋根の見た目が悪くなる理由
退色
粘土瓦のような一部の屋根材を除いては、その屋根材に塗膜を持たせるために塗装がなされています。
その塗膜の劣化により、屋根の色が変わってしまいます。
その原因のほとんどは、直射日光による紫外線によるものです。
紫外線により、塗装の塗膜が変質し色が抜ける・変わる、もしくは塗膜が剥がれ落ちることによって屋根材の素地が見えている状態というのもあり得ます。
また、縁切り不足の場合も褪色の原因となります。
スレート屋根の重なる部分は縁切りという作業をすることで、その隙間に水がたまりにくくするのですが、この縁切りが上手くいっていないと、屋根材の重なり部分に水がたまり、その部分から色が変わることがあります。
スレート屋根の継ぎ目継ぎ目の部分だけ色がおかしいな。という場合は、塗装の段階での縁切りが上手くいってないことが原因と考えられる場合もありますので、再塗装の際には気を付けましょう。
その塗膜の劣化により、屋根の色が変わってしまいます。
その原因のほとんどは、直射日光による紫外線によるものです。
紫外線により、塗装の塗膜が変質し色が抜ける・変わる、もしくは塗膜が剥がれ落ちることによって屋根材の素地が見えている状態というのもあり得ます。
また、縁切り不足の場合も褪色の原因となります。
スレート屋根の重なる部分は縁切りという作業をすることで、その隙間に水がたまりにくくするのですが、この縁切りが上手くいっていないと、屋根材の重なり部分に水がたまり、その部分から色が変わることがあります。
スレート屋根の継ぎ目継ぎ目の部分だけ色がおかしいな。という場合は、塗装の段階での縁切りが上手くいってないことが原因と考えられる場合もありますので、再塗装の際には気を付けましょう。
汚れの付着
自然界を舞う土砂やホコリ、排気ガスなど様々な空気を汚す原因となる物質が屋根にも徐々に付着していきます。
屋根の上は、簡単に掃除できる場所ではありませんので、徐々に汚れがたまっていきます。
それでも、前述の屋根塗装による塗膜がしっかりとしているうちは、防水や撥水効果で雨と共に流されていくのですが、劣化に伴い染み込んだりこびりつく状態となっていきます。
屋根の上は、簡単に掃除できる場所ではありませんので、徐々に汚れがたまっていきます。
それでも、前述の屋根塗装による塗膜がしっかりとしているうちは、防水や撥水効果で雨と共に流されていくのですが、劣化に伴い染み込んだりこびりつく状態となっていきます。
カビやコケの繁殖
塗膜が剥がれ、汚れがたまると、次はカビやコケが繁殖し始めます。
屋根に飛んできて定着した土やホコリに含まれる胞子や菌糸から、コケやカビ、場合によっては種子の混ざった土砂などがたまることで植物までも育ち始めます。
防水性を失った屋根材は、程よく水を含み、屋根という日当たりのよさで、植物の生育環境として整ってしまいます。
屋根に飛んできて定着した土やホコリに含まれる胞子や菌糸から、コケやカビ、場合によっては種子の混ざった土砂などがたまることで植物までも育ち始めます。
防水性を失った屋根材は、程よく水を含み、屋根という日当たりのよさで、植物の生育環境として整ってしまいます。
見た目が悪くなるとどうしてダメなの?
塗膜の剥がれが起こる
これらの劣化は、ほぼすべてが塗膜の剥がれが原因となります。
塗膜が剥がれる原因は、直射日光による紫外線であったり、雨による水濡れといった経年劣化が原因となります。
これらの経年劣化により塗膜が剥がれることにより、色が悪くなったり、カビやコケが生える原因になります。
塗膜が剥がれる原因は、直射日光による紫外線であったり、雨による水濡れといった経年劣化が原因となります。
これらの経年劣化により塗膜が剥がれることにより、色が悪くなったり、カビやコケが生える原因になります。
塗膜の役割
塗装が必要な屋根材は、塗膜を作ることで守られている屋根材になります。
例えば、スレート屋根やセメント瓦のように、主な原材料がセメントで防水性のない素材でできてれば、塗装をすることで、屋根材が初めて防水機能を持つことが出来ます。
防水性がない状態になると、屋根材が水を含み、常に湿気を帯びた状態となります。
金属屋根であれば、防水性は持っているものの、雨水によるサビから守るための塗膜が必要となるわけです。
このように、塗膜に守られている屋根材は、経年劣化により塗膜が剥がれることで、防水性を失い、防錆機能も失われ、劣化が進行しまいます。
例えば、スレート屋根やセメント瓦のように、主な原材料がセメントで防水性のない素材でできてれば、塗装をすることで、屋根材が初めて防水機能を持つことが出来ます。
防水性がない状態になると、屋根材が水を含み、常に湿気を帯びた状態となります。
金属屋根であれば、防水性は持っているものの、雨水によるサビから守るための塗膜が必要となるわけです。
このように、塗膜に守られている屋根材は、経年劣化により塗膜が剥がれることで、防水性を失い、防錆機能も失われ、劣化が進行しまいます。
防水機能がない状態が続くとどうなるの?
前述の通り、屋根材にカビやコケが生えるようになります。
その状態になると、ますます屋根材が湿気を保ちやすくなります。
湿っては日光で乾燥し・・・というのを繰り返していると、屋根材が反り、最終的にはヒビや割れ・欠けの原因となります。
屋根材に損傷が発生すると、屋根材の下に水が入りやすくなります。
必然的にその下にあるルーフィング(防水紙)にも水が当たるようになり、湿気を帯びた状態が更に悪化します。
このように、早い段階では、屋根材の塗装で済む劣化から、屋根材の破損の交換が必要な劣化、更には屋根の下地の交換まで必要な損傷へと被害の範囲が広がっていきます。
少しでもメンテナンスの範囲が少なく済むことが少しでも費用を抑える最大のポイントです。
その状態になると、ますます屋根材が湿気を保ちやすくなります。
湿っては日光で乾燥し・・・というのを繰り返していると、屋根材が反り、最終的にはヒビや割れ・欠けの原因となります。
屋根材に損傷が発生すると、屋根材の下に水が入りやすくなります。
必然的にその下にあるルーフィング(防水紙)にも水が当たるようになり、湿気を帯びた状態が更に悪化します。
このように、早い段階では、屋根材の塗装で済む劣化から、屋根材の破損の交換が必要な劣化、更には屋根の下地の交換まで必要な損傷へと被害の範囲が広がっていきます。
少しでもメンテナンスの範囲が少なく済むことが少しでも費用を抑える最大のポイントです。
だから見た目が悪いとダメなんだ!
このように、最初は些細な劣化であっても、徐々にお互いの相乗効果のごとく、劣化が進行していきます。
見た目の劣化は、「そろそろ点検した方がいいですよ!」という屋根からのサインです。
「見た目が悪くなってきたな」「汚れてきたな」と思ったら、早めの点検をし、適切な時期でのメンテナンスをすることで、費用を抑え、お住いの安心を守りましょう。
見た目の劣化は、「そろそろ点検した方がいいですよ!」という屋根からのサインです。
「見た目が悪くなってきたな」「汚れてきたな」と思ったら、早めの点検をし、適切な時期でのメンテナンスをすることで、費用を抑え、お住いの安心を守りましょう。
まとめ
今回は屋根工事コラムということで主語が「屋根」でしたが、外壁にも同じことが言えます。
外壁については、日が当たらない北面にお風呂があったりすると、湿気も多く、特にカビの繁殖がしやすく、目に入りやすい場所でもあるため気になっている方も多いかもしれません。
そして、「ただの汚れ」と侮っているのではないでしょうか?
最初の頃は、雨の日や、花の水やりついでに掛ける水で落ちていた汚れも、気付いたらどんどんこびりついている。
心当たりがあるのではないでしょうか?
汚れが落ちにくくなったり、コケやカビが生えるのは、ただの「放置」が原因なだけではなく、屋根材や外壁材の防水機能が切れてしまっているサインです。
「別に見た目なんて気にしない。住めればいいのよ」という方もいるかと思いますが、悪くなっているのは見た目だけではありませんのでお間違えの無いよ鵜お願いいたします。
繰り返しますが、早い段階でのメンテナンスが最終的な予算を抑えるのに最も効果的な手段です。
街の屋根やさん鹿児島店では、無料点検を行い、見積もり・ご提案をさせていただいております。
もちろん無理な修理を押し切ることもしませんし、価格相場が分からない方は、相見積もりしていただくことも推奨しております。
今のお住まいにあと何年お住まいになりたいのか、家族構成の変化などに合わせた増築や改築を考えているのであればどのようにしたいのか・・・
お住まいの方々によって異なるお悩みに寄り添って、適切なご提案ができるよう心がけております。
少しでも、未来に不安を抱えない、住まいの管理ができるよう、定期的な点検をおススメしております(^^)
外壁については、日が当たらない北面にお風呂があったりすると、湿気も多く、特にカビの繁殖がしやすく、目に入りやすい場所でもあるため気になっている方も多いかもしれません。
そして、「ただの汚れ」と侮っているのではないでしょうか?
最初の頃は、雨の日や、花の水やりついでに掛ける水で落ちていた汚れも、気付いたらどんどんこびりついている。
心当たりがあるのではないでしょうか?
汚れが落ちにくくなったり、コケやカビが生えるのは、ただの「放置」が原因なだけではなく、屋根材や外壁材の防水機能が切れてしまっているサインです。
「別に見た目なんて気にしない。住めればいいのよ」という方もいるかと思いますが、悪くなっているのは見た目だけではありませんのでお間違えの無いよ鵜お願いいたします。
繰り返しますが、早い段階でのメンテナンスが最終的な予算を抑えるのに最も効果的な手段です。
街の屋根やさん鹿児島店では、無料点検を行い、見積もり・ご提案をさせていただいております。
もちろん無理な修理を押し切ることもしませんし、価格相場が分からない方は、相見積もりしていただくことも推奨しております。
今のお住まいにあと何年お住まいになりたいのか、家族構成の変化などに合わせた増築や改築を考えているのであればどのようにしたいのか・・・
お住まいの方々によって異なるお悩みに寄り添って、適切なご提案ができるよう心がけております。
少しでも、未来に不安を抱えない、住まいの管理ができるよう、定期的な点検をおススメしております(^^)