塗料の耐用年数は樹脂で決まるということはご存知のなのではないしょうか。
上の表は外壁の場合の耐久年数を示していますが、
これは屋根の場合は少し変わってしまうのです。
屋根はあまざらし日ざらしのため、どうしても傷みの進行が外壁より早く進行してしまうため、
同じレベルの樹脂を使ったとしても耐久年数は3~4割落ちるといわれております。
外壁で10年もつものは屋根では6年~7年しか持たないということですね。
そのため2回目以降は樹脂や塗料の性能によって塗装のタイミングが変わってくるので
しっかりと検討することをお勧めします。
外壁をシリコン塗料だったので塗装は10年後。
と思っている方は大間違いです。
屋根塗料に同じシリコン塗料を塗っていると7年前後で塗り替えを行う必要があります。
そのため、外壁にシリコンを使うと屋根はワンランク上のフッ素樹脂を使うことで塗装工事を
同時期に行うことができるでしょう。