補修の方法と目安価格
補修の方法として、既存の棟板金は変形し使えないので
新しい棟板金の設置を行っていきます。
外れてしまった部分のみ設置する方法から、棟板金は外れていない部分も外しすべて
新しいものと交換する方法もあります。
また、板金を固定している貫板からまとめて施工しなおす方法もあります。
板金のみ取替たとしても貫板が腐蝕していたら、固定が弱く
再び台風で飛ばされている可能性もあります。
そのため貫板と板金を取り替える方もいらっしゃいます。
取替の目安価格としては5万円前後の部分取替のみの場合と
貫板までのとり替えで30万程度かかる場合もあります。
屋根の形状によって棟の量も全く変わってきます。
切妻屋根の数倍の量がある寄棟では費用がそれだけ高くなります。