屋根工事の業者に持っていてほしい資格・許可とは?


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屋根の工事に関わる仕事をしている「職人」は熟練の技術で日々仕事をこなしています。

 

しかし、悪徳業者といわれる、技術やモラルのない業者がいるのも事実です。

会社の良し悪しを見分けるのは難しく、丁寧な仕事をする業者にも疑いの目が

向けられているのが現状です。

 

仕事を依頼する前に、優良業者を見極めたいと考えている人も多いでしょう。

対策のひとつとして「資格や許可」の有無を確認する方法があります。

 

この記事では、屋根工事に関わる業者に必要な資格や許可を紹介します。

どんな資格があるかを知ることで、業者選びがしやすくなるでしょう。

屋根工事の業者に持っていてほしい資格や許可

ガラス瓦とはどんなもの?

 

屋根工事に必要な資格や許可の種類は大きく分けて2です。

 

l  工事に必要なもの

l  技術を証明するもの

 

具体的にチェックしてみましょう。

すべての屋根工事業者に共通で必要な資格や許可

屋根工事をする上で必要となる許可は下記になります。

 

l  建設業許可

l  道路使用許可

 

工事をする業者に共通して求められる許可証です。

 

建設業許可

建設許可証を持っていないと、請け負える工事金額に上限があります。

例えば、塗装工事のみの金額が500万円以上の場合は「塗装の建設許可」が必要です。1件あたり500万円未満の工事なら建設許可は必要ありません。

 

複数の業者が工事に関わる場合は「一式工事」として扱われ、上限が1,500万円となる場合もあります。

建設許可を得ている業者であれば法的なトラブルも避けられるでしょう。

 

1つの工事で500万円を超えるような規模のリフォームは建設許可が必要と覚えておきましょう。

建設業許可について詳しく知りたい人は厚生労働省ホームページをご覧ください。

 

道路使用許可

足場や工事車両の関係で道路を使用する際は、許可を取らなければいけません。

 

l  道路使用許可(一時的に道路をふさぐ場合)

l  道路占用許可(足場が道路にはみ出す場合)

 

どちらも警察署で申請書類を提出する必要があり、申請手数料もかかります。

基本的に業者が手続きを行うものです。

工事において、無断で道路を使用するのは違法になります。

すべての屋根工事業者に共通で推奨する資格

屋根工事業者が持っていると安心できる資格は下記の3つです。

 

l  建築施工管理技士

l  建築士

l  足場の組立て等作業主任者

 

順に説明します。

 

・建築施工管理技士

屋根工事が3,500万円以上になる場合に必要となる資格で、1級と2級があります。

「現場監督」といえば、馴染みがあるでしょう。

 

1級は、高層ビルなどの現場も担当できます。

2級は、「建築」「躯体(くたい)」「仕上げ」に分かれており、屋根工事は仕上げに該当します。

 

一般的な住宅の屋根工事ではほとんど必要としません。

 

建築士

建築士には1級と2級があります。

主な仕事は設計ですが、現場の仕上がり状態などを管理することもあります。

屋根工事の業者が建築士の資格を持っていれば安心できるでしょう。

 

足場の組立て等作業主任者(足場を使う場合)

資格がなくても足場での作業は問題ありませんが、足場を直したり組み変えたりはできません。

資格を持っていない業者が屋根の工事で足場を設置する場合は、

資格を持っている足場の専門業者に外注する方法が一般的です。

瓦屋根を扱う業者には、屋根の構造に対する知識と、瓦を加工する技術が求められます

 

l  かわらぶき技能士

l  瓦屋根工事技士

l  瓦屋根診断技士

 

資格がなくても作業はできますが、上記の資格を所持している業者を選ぶと安心できます。

 

かわらぶき技能士

技能試験と筆記試験に合格しないと交付されない国家資格です。

1級の受験資格は、実務経験7年以上、もしくは2級に合格して2年以上の実務経験が必要です。

2級は、実務経験として2年以上あれば受験できます。

 

瓦屋根工事技士

内閣府所管の全日本瓦工事連盟が認定する資格で、受験には実務経験が3年以上必要です。

筆記試験にて、瓦に関する様々な知識を試されます。

 

瓦屋根診断技士

全日本瓦工事連盟が認定された人が取得できる「称号」で取得条件は下記となります。

 

l  全日本瓦工事連盟の組合員である

l  瓦屋根工事技士の資格を所有

l  かわらぶき技能士を所有

 

いわば瓦のプロフェッショナルだといえます。

屋根塗装をする業者に求められる資格は「塗装技能士」です。

 

国家資格である塗装技能士には「建築」「木工」「金属」「噴霧(ふんむ)」「鋼橋(こうきょう)」の

5種類があり、それぞれ1級と2級があります。

 

受験資格は、1級で7年以上の、2級で2年以上の実務経験が必要です。

試験は学科と実技があります。

 

屋根の塗装に関しては「建築」における塗装技能士の資格が望ましいでしょう。

屋根の葺き替えやカバー工法には「建築板金」の資格を持っている業者なら安心できます。

建築板金の資格には13級まであります。

 

1級の受験条件は、実務経験7年以上、もしくは2級を合格してから

2年以上の実務経験が必要となります。

 

2級なら2年以上の実務経験があれば受験できます。

3級は実務経験がなくても受験できるので、専門学校生でも取得できます。

 

以下が、屋根工事で必須または推奨する許可と資格の一覧です。

参考にしてみましょう。

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屋根工事で資格を持っていない業者に依頼すると起こる問題

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屋根工事は家を守る大切な作業です。

資格をもった業者にまかせないと、下記のようなリスクがあります。

 

l  契約や工事でのトラブル

l  手抜き工事などによる不具合

 

上記は必ず避けたいところです。

建設業許可を持っていない業者との契約は、金額によっては「違法」になります。

1つの工事で500万円以上の依頼をする場合は、建設業許可の有無を確認しましょう

 

また、資材搬入や仮設足場組立により、一般道の通行を妨げるよう場合は警察署への届出が必要です。

 

許可をとらずに工事を進める業者もいます。

工事の際には道路を使うのかどうかを前もって確認しておきましょう。

決めつけるのは早計ですが、資格を所持しない職人はプロとしての

意識が低い」とも考えられます。

手抜きや未熟な工事をされるおそれがあるでしょう。

 

手抜きによる再工事になった場合は、工期や費用でのトラブルが発生します

業者が手抜きと認めないケースも多いので、泣き寝入りとなるケースもあります。

 

優良業者を見つけるには、技能資格などを所持しているかを確認しましょう。

資格をもっているから安心という判断はできませんが、

所持してない業者に比べると工事に対する意識は高いでしょう。

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屋根工事を依頼する業者を選ぶには、資格や許可をもっているかがポイントです。

資格がなくても高い技術をもっている業者もいます。

しかし、それを見極めるのは難しく、工事が始まっても気づかない場合が多いです。

 

疑いの目を向けるわけではありませんが、

資格の有無は業者選びで大切な基準だと心得ましょう。


このほか、屋根塗装の費用を安くしたい場合には「屋根塗装の費用を安くする3つの裏技をチェックして節約しよう」もチェックしてみてください。


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