鹿児島市桜ケ丘でセメント瓦屋根の雨漏れ補修工事を行いました。
鹿児島市桜ケ丘で先日雨漏れの現地調査を行いましたが、
本日は補修の様子をご紹介していきます。
現地調査の様子は下にリンクがありますので是非参考にしてみて下さいね。
写真が遠くて見にくいですが、赤色の□枠の部分が今回工事を行った部分です。
緑色の部分が以前雨漏れ補修工事を行った部分です。
赤色の下の平の面の補修工事の様子をご紹介していきます。
まずは瓦を外していきます。
瓦止めとして、コーキングがびっしりしてありますので、
このコーキングから剥がしていきます。
この付近の瓦を一定の範囲取り外していきますが、補修後
再び使用する瓦ですので、割れないように慎重に取り外していきます。
雨漏れ範囲の瓦を剥がしていきました。
防水シートの色が違う部分がありますが、
以前補修を行った部分の防水シートと一番初めの防水シートになります 。
もっと近くで見ていくと防水シートの劣化が分かります。
防水シートがところどころ破れている部分がありました。
瓦桟のビスが剥がれている部分もありましたが、ビスのあとの穴が多きくなっている部分がありました。
余談ですが、鹿児島は桜島の火山灰が飛び瓦の下に灰が詰まっていることが多くありました。
特に桜ケ丘地区や西陵などは灰が特に詰まっていることが多いです。
次に防水シートを貼っていきます。
今回使用した防水シートは改質アスファルトルーフィングと呼ばれる
防水性に優れているものを使用していきました。
また、今回行った防水シートは以前補修をした防水シートの下に入れ込み
立ち上げていきました。
防水シートを重ねることで雨が侵入したとしても防水シートの中に雨水が
侵入しません。ギリギリで施工してしまうと、隙間ができ水が侵入してしまう可能性があります。
防水シートが終わると、次に瓦を固定するための瓦桟を施工していきます。
後はしっかり瓦を工程していく完成です。
しっかりコーキングで瓦止めを行っていきました。
この部分の雨漏れ補修工事は以上になります。
次回は棟部分の補修の様子をご紹介していきますのお楽しみに!
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