庇の役割から注意点をご紹介!庇は雨漏れに繋がることも…
建てもの中の「庇」と呼べれている部分がどこか知っていますか?
最近の家ではなかなか見られない「庇」ですが、日本の気候や風土を考えると庇は
必要なものになります。
築30年以上の建物ではよく見られる庇ですが、実は雨漏りの原因になったりなどの
自然災害の影響を受けやすい部分でもあります。
「庇」は窓の上に設置されていることが多く、日差しが直接室内に入ってきたり
窓を開けていた時に雨が降っても雨が室内に入りにくいようにするなどの
役割をになっています 。
築30年以上の建物によく設置されておりますが、最近の建物はデザイン性を考慮して
庇の設置をしない方も多くなりました。
庇がある建物は小雨程度であれば、窓を開けていても雨が室内に
入り込むことはありません。
ついつい窓を開けていたことに気づかずに雨が室内に入り込んでた
ということはありませんか?
そうすると、雨の拭き取り作業や何度も繰り返すと床材が傷み畳の張替を
行ったり、フローリングの補修が必要になることもあります。
庇を設置することで晴れの日の光が室内に入りこむことを防ぐことができます。
室内の温度が2度以上下げることができると言われているほど効果は絶大です。
遮光カーテンなどを使用する方法もありますが、熱は入ってきてしまうため、
室内に熱がこもり、室内の温度は上昇してしまいます。
また、庇がないことでフローリングを傷めてしまったり、家具が焼けて
しまうこともありますので注意です。
窓付近に雨だれの跡がついてしまうことがありますが、
庇が付着すると雨だれの汚れを低減してくれます。
これらの様に庇は私たちの生活を快適に、更に建物を守るための
役割を果たしていおりますが、場合によっては不具合の原因になってしまうこともあります。
種類によっては雪の重みに耐えきれずに破損してしまったり、台風などで破損してしまったりなどの
自然災害による不具合が多い部分でもあります。
また、庇部分のメンテナンスを定期的に行わないと雨漏れの原因になってしまうこともありますので
定期的にメンテナンスを行う必要があります。
雨漏れの役割や必要性更に注意点までご紹介しましたが、いかがでしたか?
最近では使われていない庇ですが、多くのメリットもあります。
定期的なメンテナンスや診断をしてみよう。と思った方はお気軽にご相談ください。
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