「屋根断熱にしたいけれど実際のところどうなの?」
こういった疑問を持っている人は多いでしょう。
建物の断熱方法には、「屋根断熱」と「天井断熱」があります。
「屋根断熱」とは、屋根で断熱する方法です。
「天井断熱」とは、天井の板で断熱する方法です。
この記事では、天井断熱と比較した場合の屋根断熱のメリットやデメリット、費用相場を紹介します。
「屋根断熱」と「天井断熱」、どちらが自分に向いているか比較して最適な条件を探してみましょう。
天井断熱と比較した際に、屋根断熱のメリットとデメリットをそれぞれ以下で解説します。
下記3つが天井断熱と比較した屋根断熱のメリットです。
具体的には以下で解説します。
屋根材に断熱材を仕込む「屋根断熱」は、屋根裏の空間も断熱できます。
天井に断熱材を仕込む天井断熱は、屋根裏空間までは断熱できません。
もし屋根裏部屋などがある場合は屋根断熱のほうが有利になるでしょう。
屋根断熱は、断熱材の外側に通気層を設けて熱を建物外部に逃がします。
そのため、夏場は室内温度を調整しやすくなります。
屋根断熱は、屋根裏の空間を有効活用できます。
屋根裏の空間を収納スペースとして利用したり、ロフトを設けて開放的なデザインにしたりすることができるでしょう。
下記3つが、天井断熱と比較した屋根断熱のデメリットです。
それぞれ以下で解説します。
屋根断熱のほうが天井断熱より断熱面積が広いです。
このため、使用する断熱材が増えて施工費用が高くなります。
屋根断熱には「充填断熱」と「外張り断熱」があります。
どちらも「通気層」を確保する必要があるため、複雑な構造の通気層を作る手間がかかります。
屋根断熱は屋根裏の空間まで室内として扱うため、電気代が天井断熱より高くなります。
以下が屋根断熱のメリット・デメリット一覧表です。
天井断熱より屋根断熱が向いているのは以下のような人です。
屋根裏をデッドスペースにしたくない人は、屋根断熱を選んだほうがよいでしょう。
屋根断熱の費用は充填断熱と外張り断熱で異なります。
下記がそれぞれの費用相場です。
上記の価格を考慮して断熱工事をおこないましょう。
屋根断熱を工事依頼する業者の選び方のポイントが3つあります。
上記3つのポイントを以下で詳しく解説します。
屋根断熱は、高度な技術が必要な工事です。
技術が未熟な業者に依頼すると施工不良のリスクが高まります。
屋根リフォームは専門の工事業者に依頼しましょう。
複数の業者に見積もりを出すことを「相見積もり」と呼びます。
相見積もりをすることで悪徳業者を見抜き、優良業者を見分けることが可能です。
相見積もりの際には、他社と比べて価格が高すぎないか、工事内容は具体的に書かれているかをチェックしましょう。
自社施工できない会社、下請け業者に工事を依頼するために工事費用と別に仲介手数料がかかります。
自社施工できる業者は工事費用しかかからないため、費用を安くおさえることができます。
屋根断熱のメリットを把握して、どの断熱が自分に向いているか検討しましょう。
把握しないまま工事をおこなうと、屋根裏が暑くなりすぎるといった失敗につながります。
屋根断熱で気になる点や不明な点がございましたら、お気軽に「街の屋根やさん鹿児島店」までご相談ください。
鹿児島県でNO.1の実績がある業者のため、信頼ある工事ができるでしょう。
屋根の断熱材は火災保険で直せる場合もあります。
詳しくは「屋根修理で火災保険を適用する条件や費用、注意点を教えます!」をチェックしてみてください。
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