屋根にアスファルトシングルを使う場合のメンテナンス方法や費用


屋根に使うアスファルトシングルの特徴と耐用年数

アスファルトルーフィング 施工費用

アスファルトシングルとは、ガラス基材にアスファルトを浸透させて表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材のことです。


アスファルトシングルはとても軽量なので耐震性に優れており、ハサミやカッターで簡単に加工できるのが特徴です。


耐用年数は15~20年が目安になります。

屋根材としてのメリット


屋根材としてのアスファルトシングルのメリットは下記の3つです。


  • デザイン性が高い

  • 軽量で耐震性が高い

  • シート状なので部分補修がしやすい


上記3つのメリットを詳しく解説します。


アスファルトシングルは100年以上も前に北米で誕生した素材です。

デザイン性が高く、外観が洋風の家にとてもマッチします。



また、カラーバリエーションも豊富ですのでほかの家と色が重なる心配もありません。


アスファルトシングルはとても軽い屋根材なので、耐震性に優れています。

耐震性は屋根材が軽いほど高くなるからです。


1平方メートルにつき9キログラムしかないアスファルトシングルは、スレート屋根の約半分の重さしかありません。

屋根材のなかでもトップクラスの軽量性による高い耐震性が特徴です。

アスファルトシングルはシート状で柔らかく、ハサミやカッターで切ることができます。

このためシートの増し貼りや部分補修が容易におこなえます。

屋根材としてのデメリット

アスファルトシングルのデメリットは下記の3つです。

  • 風で吹き飛びやすい

  • 耐久性が低い

  • 断熱性が低い


以下では3つのデメリットを詳しく解説します。

アスファルトシングルは専用接着剤とクギだけで固定されているため、接着不良があると台風などの強風ではがれて飛ばされてしまいます。

また、非常に軽量なため風ではがれやすいデメリットがあります。

アスファルトシングルは経年劣化で表面に吹き付けてある石粒がはがれるため、耐久性は高くありません。

また、カビやコケが発生しやすいのもデメリットの1つです。

アスファルトシングルは屋根と素材のあいだに空間がほとんどないため、断熱性が他の屋根材よりも劣ります。

また、金属屋根のように断熱素材と一体になっている商品がありません。

アスファルトシングル屋根材のメンテナンス方法と費用

アスファルトシングル メンテナンスの費用

アスファルトシングルのメンテナンス方法は下記の4つです。


  • 破損の補修

  • 屋根塗装

  • カバー工法

  • 葺き替え


4つのメンテナンス方法と費用を以下で詳しく解説します。


アスファルトシングルの屋根の一部がめくれたり破損したりしている場合、接着剤とカッターを使って補修します。

難しい工事ではないため、費用は3~10万円です。

アスファルトシングルの屋根が色あせていたり、カビやコケが生えてしまったりした場合、水性塗料を使って塗装をおこないます。


油性塗料を使用しないのは、アスファルトの成分が溶ける危険があるからです。

屋根塗装をおこなう際の費用相場は30〜60万円です。


既存の屋根の上に新しい屋根をかぶせる「カバー工法」は、はがれや破損個所が多い場合におこなう工事方法です。

カバー工法をおこなう際の費用相場は60~150万円です。

屋根材のアスファルトシングルだけでなく屋根の下地まで劣化している場合、既存の屋根を撤去して1から屋根を作り直す「葺き替え」工事が必要になります。

葺き替えをおこなう際の費用相場は80~200万円です。


以下では補修内容ごとの費用相場を表にしました。

参考にしてみてください。

屋根にアスファルトシングル使用中のメンテナンス費用


アスファルトシングルを屋根に使う場合の注意点

アスファルトシングル メンテナンス費用

アスファルトシングルを屋根に使う場合の注意点が2つあります。

  • 相見積もりで実績がある業者を探す

  • 自社施工の会社に依頼して費用を抑える


上記2つの注意点を詳しく解説します。

複数の業者に相見積もりを出すことで悪徳業者を見抜き、優良業者を見分けることができます。


優良業者は工事のノウハウが蓄積され実績もあるため、価格や工事内容を比較して見つけ出すことが重要です。


自社施工ができない会社は下請け業者に工事を依頼するため、工事費のほかに仲介料がかかります。


自社施工のできる会社は工事費のみで仲介料がかからないため、費用を安くおさえることができるでしょう。




まとめ:日本の住宅にはアスファルトシングルが向かない

アスファルトシングル費用

アスファルトシングルの耐久性の低さは、台風が多い日本には向いていないといえます。


日本の住宅の屋根にアスファルトシングルが普及しなかったのには、気候条件に適していないといった理由があったのでしょう。


アスファルトシングルを利用する場合は自然災害が少ない地域であることが望ましいでしょう。

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