屋根修理が必要な劣化症状から費用・工期まで解説


屋根修理が必要な劣化症状

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屋根修理が必要な劣化症状は以下の4つです。

 

  1. 瓦のズレ
  2. 漆喰の破損
  3. 屋根材の破損やハガレ
  4. 屋根からの雨漏り

 

瓦のズレと漆喰の破損は平成の初めころまでに建てられた瓦屋根の古い住宅で発生します。

屋根材の破損やハガレはすべての住宅で起こります。

 

修理を怠ると雨漏りが発生してしまい、修理費が高額になってしまうでしょう。

 

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瓦のズレは土を用いて瓦を屋根に貼り付ける「葺き土工法」のケースで起こりやすいです。

 

原因は土の粘着力の低下で、強い風などの衝撃が加わると瓦がズレて隙間ができてしまうのです。

 

屋根瓦の間に隙間ができてしまうと、雨水が瓦の下にある下葺き材(ルーフィング)まで侵入します。

そのままにしておくと下葺き材を腐らせてしまい、雨漏りの原因になってしまいます。

 

修理は瓦屋根のズレを直すだけなら簡単にすむでしょう。

 

しかし下葺き材までダメージが及んでしまったら、修理は大掛かりなものに。

瓦のズレに気がつくことが必要ですから、屋根の点検が大切になります。

 

屋根瓦のズレは葺き土工法を用いている以上、いつでも起こりうるものです。

土を使わない金属屋根に葺き替えると、風や地震にも安心して過ごすことができるでしょう。

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瓦屋根の棟部(頂上にあり地面と平行になっている部分)や軒先で、

瓦と下葺き材の隙間を埋めるのに使われているのが漆喰です。


漆喰の耐用年数は1015年で、劣化するとわずかな衝撃ではがれてしまいます。

 

漆喰が破損すると、葺き土がむき出しになり雨風をモロに受けることになります。

瓦を止めておく力が弱くなり下葺き材がダメージを受ける原因になりますし、

見た目もよくありません。

 

漆喰の補修には葺き土を整えた上で漆喰を塗ったり、瓦の積みなおしをおこなったりします。

漆喰の施工には熟練の技が必要です。

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瓦を使っていない屋根にはスレートやトタンなどが使われており、破損やハガレが起こります。

原因は長年の使用での劣化や風、地震、飛来物による衝撃です。

 

不具合の発見には定期点検が有効なのですが、

気付かずにいると屋根材の下にある防水シートが傷んでしまいます。

下葺き材まで雨水が侵入し、雨漏りの原因になるでしょう。

 

修理は部分的に屋根材を新しくすることでおこないます。

やっかいなのは屋根材以外にもダメージが及んでしまったケース。

防水シートや下葺き材まで修理しなければなりません。

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天井のクロスにシミやカビができる状態が雨漏りの初期症状です。

進むとクロスがハガレたり水がポタポタと落ち始めます。

 

原因は屋根の不具合を放置しておいたこと。

屋根の下葺き材やクロスだけでなく部屋の天井自体が傷んでしまいます。

じきに天井材の落下やシロアリの発生、漏電など様々な深刻な事態を引き起こすでしょう。

 

雨漏りが起こってしまうと補修は大掛かりです。屋根だけでなくクロスや天井材など、

ダメージが及んでいるところ全てを修理しなければなりません。

屋根修理にかかる費用と工期

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屋根修理の参考費用と工期をあげていきます。

費用は修理の内容だけでなく、屋根の面積や形状で大きく変わります。

正確な見積もりには、実際に修理箇所や内容の確認が必要です。

 

以下の費用と工期は、屋根の面積を100平方m(建坪は30坪)、

形状は切妻として計算しています。

瓦屋根の修理にかかる費用と工期


瓦を剥がして内部を補修し、もとに戻す手法が「葺き直し」です。

葺き直しでは10枚程度のズレた瓦を元に戻す場合で5万円程度です。

工期は1日で済むでしょう。

 

屋根材をすべてはがして交換する

「葺き替え」だと、費用は180万円、工期は10日程度必要です。

 

葺き替えは、作業用の足場を組んで古い瓦を撤去し、

下葺き材を全て新調、金属屋根に葺き替えるといった大掛かりな工事となります。

 

屋根の内部が傷んで劣化が広範囲に渡っているケースや、

屋根材を軽くして耐震性能を高めたい場合に適しています。

 

漆喰の修理にかかる費用と工期


漆喰部分の再施工であれば費用は15万円、工期は3ですむでしょう。

 

漆喰の中の葺き土までダメージが及んでいるケースだと、

瓦を積み直す工程も必要になりますので、かなり高額な工事となります。

 

棟部分の漆喰がはがれていて施工し直すだけなら費用は数万円で済むでしょう。

 

スレート屋根の修理にかかる費用と工期


スレートの葺き直しでは費用はスレート5枚で5万円、工期は1日程度です。

スレート屋根の破損した箇所を差し替えるだけならば、この程度でおさまります。

 

既存の屋根材に重ねて新しいスレートをかぶせる

「カバー工法」だと費用は100万円、工期は7かかります。

 

カバー工法は、作業用の足場を組み、古い屋根の上から防水工事をおこない、

新しい屋根材を施工するという大掛かりな作業です。

 

カバー工法はスレートの痛みが広い範囲に及んでいたり、

葺き板までダメージが及んでいたりする場合におすすめしています。

 

雨漏り修理にかかる費用と工期


雨漏りの原因調査は簡単なものなら費用がかからず数時間で完了しますが、

詳しい調査をする場合は1020万円程度が必要です。

 

雨漏りの原因は天井だけではなく、外壁というケースも多いものです。

原因を突き止めるには、雨漏りしている箇所を実際にチェックするだけでなく、

天井裏なども細かく調べる必要があります。

 

屋根からの雨漏りの修理費用としては、

瓦屋根の葺き替えなら費用は180万円、工期は10です。

 

古くなったスレート屋根をカバー工法で覆うなら費用は100万円、

工期は7日ほどでしょう。

 

最も大規模な雨漏りの修理なら上記の金額に、

クロス張替えや天井材修理の費用が加わります。

まとめ

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以上、代表的な屋根の不具合と修理について書いてきました。

修理に共通しているのは、瓦や屋根材の不具合だけならば費用は安くすむことです。

定期的に屋根の点検を依頼するのが望ましいでしょう。

 

点検や修理を依頼する場合は、業者選びを慎重に行いましょう。

いくつかの業者から相見積りを取ったら金額がずいぶん違うということはよくありますが、

高い金額だからといって選んではいけないわけではありません。

 

修理内容が全く違うなら費用も異なるのは当然のこと。

金額だけでなく見積りの内容もよく検討しましょう。

 

業者によって技術のレベルは異なります。

レベルの高低の参考になるのは、施工実績です。

豊富な修理実績を持つ業者を選ぶとよいでしょう。

 

これからも長く家を守ってくれる屋根の修理をまかせるのですから、

業者選びはくれぐれも慎重におこないたいものですね。

 

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