鹿児島市で平屋の瓦屋根点検。軒天・谷部の腐蝕が目立ちます。
鹿児島市で屋根の現地調査を行いましたので、
調査の様子をご紹介していきます。
今回調査させて頂きました屋根は平屋の瓦屋根になります。
こちらが上から見た写真です。
構造が面白い構造で、寄棟屋根が連なっているような形の屋根ですね。
今回の屋根は太陽光発電のパネルがついております。
また、全体的に褪色が起こっており、カビやコケのようなものが
付着しているのはこの距離でもあ分かります。
ちなみに、今回は高所カメラといって高い部分を撮影する専用のカメラを
使用して調査を行っていきました。
近くでみていくと、カビが生えていることが分かります。
既存の塗膜も剥がれており、セメント瓦自体が水を含みやすい状態になっておりまので、
瓦の劣化も急速に進みます。
こちらが谷部分の様子です。
瓦の破片が落ちていたり、細かな木々なども落ちております。
大雨が降ると、雨で流れて雨樋に木々が詰まってしまうことがあります。
雨樋の木々が詰まると植物が育つこともあります。
1年に1度は雨樋の掃除を行うようにしましょう。
また、今回軒天部分がぼっこりと穴が開いてしまっています。
写真がぶれていて少し、見にくですが、
内部の木が湿気を含み腐蝕していることが分かります。
この部分は補修を行った方が良いですね。
今回は軒天部分の補修工事と屋根の塗装工事の一部補修工事のお見積りを
作成させていただくことになりました。
ありがとうございました。
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