屋根リフォームをDIYで行なわない方が良い理由と行った結果とは
「屋根のリフォームをDIYで行いたい」という方は少なくありません。
しかし屋根のDIYは決して簡単ではなく、更に危険が伴う作業になります。
テレビでもDIYで行った家を紹介していることもありますが、
決して簡単なことではありませんので、屋根のDIYは簡単ではありません。
行うと更にコストがかかってくることもあります。
今回はDIYで行うと、どのようになる可能性があるのかお話していきたいと思います。
危険な屋根の状態
屋根のDIYを行うをやめた方がい一番の理由としては危ない。ということです。
鹿児島は2階以上の建物が多く、そのため屋根の高さも必然的に高くなります。
上ってもし落ちしてしまっては危険です。
私たちのようなプロの職人でさえ、足場をかけて安全帯を行うなど安全を確保して
工事を行います。
実際にお客様の中にも平屋の屋根から落ちて骨折してしまったという方もいらっしゃいました。
実際に上ったことがある方は分かると思いますが、屋根材の上は想像以上に不安定です。
更に、コケやカビが付着していたり波が激しい瓦などに関してはとても滑りやすくなっていたり、
など劣化した屋根は更に危険な場所になります。
こちらの写真は実際にご自分で塗装を行ったお客様の屋根になります。
塗った後の刷毛の後が分かります。
「刷毛やローラーでぬるだけでしょ」と簡単に考えている方も多いですが、
塗装工事は決して簡単な作業ではありません。
また、DIYで行う場合は塗料の選択を間違ってしまうこともあります。
すぐに剥がれてきたて逆にボロボロに見えてしまうこともありますので、
確かに価格は抑えることはできるかもしれませんが、ボロボロに剥がれてしまうと
屋根材も守られませんし、見た目も悪くなります。
元も子もありませんね。
塗ったすぐはきれいでも年数が経過することによって塗りムラも目立ちますし
次塗装を行うとき、既存の塗膜がが原因で不具合が起こることもよくあります。
後々の不具合補修の方が費用がかかってしまうのです。
葺き替え工事やカバー工法の場合屋根材にアスファルトシングルを入れて屋根材を
固定していく必要があり、葺き替え工事の場合下地から自分で行う必要があります。
固定する場所を間違てしまうともちろん外れてどこかに飛んで行ったり地面にいきなり落ちてきて
しまいます 。考えただけで危険ですね。
更にアスファルトシングルや下地の施工方法を間違えてしまうと、
雨漏りにつながってしまうこともあります。
「家を長持ちさせたい」とDIYで屋根リフォームを行ったとしても、
雨漏りが発生させると、内部の大切な柱に水が伝わり逆に建物の劣化が進行し耐震性が劣って
しまうことにもつながります。
不具合を考えると、とても危険ですね。
屋根の補修工事は補修の種類にもよりますが、補修の方法を間違えると
雨漏りにつながってしまうことがあります。
塞いではいけない部分を塞いでしまい雨漏れが逆にひどくなってしまい、
1度塞いだ部分を撤去しないといけないので水が侵入しないようにと頑丈に塞いだものを
撤去することはとても大変な作業になります。
補修工事は1部分だけだから簡単。と思わず、2次災害が発生しないようにしましょう。
屋根のDIYは一歩間違えると、家全体の寿命を縮めてしまうことにつながります。
屋根の工事はDIYで完璧に仕上げられるほど簡単な作業ではありません。
またなによりも危険と隣合わせの行為です。
あなたの命を守るためにも、DIYはオススメできません。
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